身体に優しいおうちごはん

身体に優しいおうちごはん

あんど簡単スイーツ。食べ過ぎに注意してご賞味くださいませ♡

きな粉クッキーや雑穀米。身体にとって本当にいいものなのだろうか?

お料理が好きな方なら、子どものおやつを手作りされている方もとても多いですよね。

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中には、「お料理は苦手だけど、お菓子作りは大好き♡」なんて方もいらっしゃるかもしれません。

そんなお菓子作りの際にはクックパッドやナディア、ペコリなどのレシピサイトを参考にしたりしませんか?

 

かくいう私もお菓子作りも大好きなので、子どものおやつは手作りしていることがほとんど。

私自身がグルテンフリーを始めたので、1歳5ヶ月の次男用にちょっと堅めの米粉クッキーを作ろうと思い、歯固めクッキーのレシピを参考にしようとググってみたところ、クックパッドの人気順上位3位までのレシピにみごとにきな粉が含まれていました。

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きな粉、美味しいですもんね。

私も大好き、和菓子はもちろん、洋菓子にも合う、きな粉のスイーツ。

和にも洋にも合わせられるなんて、まるで私たち日本人のようです。

 

しかも、大豆製品で栄養価が高いとあれば、子どもにも食べさせたい食材の一つでもありますよね。

ですから、愛情込めて作るお菓子にきな粉も入れれば、おいしくて栄養満点、子どものおやつとしては最適のようにも見えます。

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だけど、本当にそうなのでしょうか?

というのも、私が今、グルテンフリーとともに少しずつ取り入れているのが、「グレイシーダイエット」の食べ合わせ理論。

kimuramasahiko.blog.fc2.com

「食べ合わせ」なんて聞くと、このような組み合わせを思いつくかもしれませんよね。

例えば、

・ウナギに梅干し

・天ぷらとスイカ

・人参と大根

・ほうれん草とベーコン

・ラーメンとご飯

メントスと炭酸飲料

などなど。

または、管理栄養士の伊達友美氏が考案した、食べ合わせダイエットなら知ってますよ~、という方もいらっしゃるかもしれません。

 

だけど、「グレイシーダイエット」なんて言葉、以前より格闘技をされている方ならともかく、そうでない方にはなかなか耳慣れた言葉ではありませんよね。

今さらそんな古い本、しかもジャンルの違う本を持ち出してきて信憑性にかけるのではといわれてしまいそうですが、元々は「グレイシー秘伝 最強肉体改造術」というブラジリアン柔術の強さの秘訣について書かれている、しかも初版が2000年4月の本の前半部分に身体作りにとって最適な食事改善法として紹介されていたものだからです。

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ですが、現代医療に当てはめて考察しても、「正しいのでは?」と思える箇所があるのでご紹介しますね。

前述の記事にうまくまとめてありましたので、そのまま引用いたしますと

グレイシーダイエットというのは、グレイシー柔術で有名なグレイシー一族が用いている食事法です。この食事法は、ブラジルの食生活(ライスとフライドポテト、チーズの入ったパンを一度に食べ、さらにおかずとして焼いたり煮たりした肉料理を食べるといったボリュームのある食事)を改善し、強い体をつくるために編みだされました。

グレイシーダイエットでは血液中の酸性度を一定のレベルで保つことが重要です。それは、血液中の酸性度のバランスが崩れると病気になりやすく、また動きもスムーズでなくなる と考えているからです。

グレイシーダイエットの手法は、知識からではなく体験により伝えられてきたものなので、科学的には説明がつけにくいものもあります。けれども、長年継続している人たちの間では、グレイシーダイエットが体造りの大切な一部として位置づけられています。

そうなんです。

グレイシーダイエットが日本で 紹介されていた当時は、まだ科学的に説明がつけにくい部分もありましたが、現代では説明可能になった部分も出てきました。後述します。

グレイシーダイエットの柱となっているのは食べ物の食べ合わせです。例えばラーメンとライスという食べ合わせは、グレイシーダイエットでは禁止されています。食べ物のコンビネーションによって血をきれいにし、体を内側からきれいに、そして強くしようというのがグレイシーダイエットなのです。

えぇぇっ、ラーメンとライスはダメなんですか~という男性の声が聞こてきそうですが、ここにも書かれている通り、グレイシーダイエットの柱は食べ物の食べ合わせ。

グレイシーダイエットでは食品のグループを6つに分け、それぞれのグループに対して食べ合わせを解説していますが、ここでは、最も重要と思われるⅠグループ(前述の本ではBグループ)についてお話します。

グレイシーダイエットでは1回の食事で炭水化物は1種類だけしか食べてはいけないことになっています。この食品のグループをⅠグループとし、以下に紹介します。

Ⅰグループ
大麦 小麦 ライ麦 その他麦類
米 大豆 コーン トウモロコシの粉
レンズ豆 干し豆 その他豆類
ジャガイモ サツマイモ 山芋 その他芋類
その他、すべてのでんぷんと粉類

例えば、ご飯と肉じゃが(米とじゃがいも)、ハンバーガーとポテト(小麦とじゃがいも)という組み合わせはNG、逆にパスタとパン(小麦と小麦)なら基本的にOK、だけどパスタとライ麦パンなら、小麦とライ麦という組み合わせになりNGということになります。

少しややこしいですよね。

 

しかも、食品に含まれる炭水化物が1種類でない場合も当然あります。

例えば、クックパッドで人気検索1位の歯固めクッキーですが、

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薄力粉ときな粉、炭水化物が2種類含まれていますよね。

ということは、グレイシーダイエットではNGということになります。

 

他にも炭水化物が2種類以上含まれる食べ物は意外と多くありますが、どのようなものが思い当たりますか?

私がぱっと思いついたのは、

・雑穀米

米粉パン(強力粉や小麦グルテンが含まれてることが多い)

・十割そば以外のそば(小麦とそば)

・おこわ(うるち米ともち米)

などなど。他にもいろいろありますよね。

 

なかには、

・さつまいもご飯

・豆ごはん

なんていうのも、炭水化物が2種類以上含まれています。

以前、当ブログでご紹介した寝かせ玄米も、

primavera-rose1108.hatenablog.com

小豆や黒豆を使った場合、当然2種類以上の炭水化物に該当してしまいます。。。

 

炭水化物を2種類以上食べていけない理由は、前述の本によると

(炭水化物を)2種類以上食べると、身体のなかで化学的変化が起きるといわれているからです。平氏によると、彼らの言葉では、「アシッドが出る」と表現するそうです。また、消化されないものは、脂肪になると考えられているということです。

「アシッドが出る」ということは、おそらくより多くの胃酸が消化に必要、ということなのでしょう。

つまり、炭水化物を2種類以上食べるということでうまく消化されなくなる、つまり胃腸に負担が大きくなってしまうから身体によくないと経験上わかっている、ということなのかもしれません。

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炭水化物が消化に悪いと言うことはどうやら臨床的にも証明されているようです。

promea2014.com

確かに昔から「よく噛んで食べなさい」と言いますものね。

こちらの記事はおおむね支持しますが、ただ

体調が悪い時におかゆなんて食べている人がいると思いますが、おかゆは本当にお腹にやさしい食べ物なんでしょうか?私はチキンスープをお勧めします。

ここの部分に関しては、お米は消化に悪いからこそ、おかゆという消化の良い形にして飲食してるから問題はないのでは?という気もします。

経験上、そう思いませんか?

ご飯は腹持ちがいいけど、おかゆだとすぐにお腹がすくのは私だけでしょうか。

今は内視鏡で確認できるのですから、おかゆを食べた後、消化にどれくらい時間がかかるのか気になるところですよね。

 

話を戻すと、ただでさえ、消化が悪く胃腸に負担の大きい炭水化物。

1種類でもそのような状態なのにもかかわらず、2種類以上同時に摂取するということは、胃腸の消化能力を超えてしまうため、脂肪として蓄積されてしまう、とも考えられそうです。

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でも、本当にそれだけなのでしょうか?

もう少し突き詰めてみましょう。

 

炭水化物はデンプンを多く含んでいますが、デンプンには糊化と老化という物理現象があります。Wikipediaによると

糊化

デンプンを水中に懸濁し加熱すると、デンプン粒は吸水して次第に膨張する。加熱を続けると最終的にはデンプン粒が崩壊し、ゲル状に変化する。この現象を糊化(こか)という。このとき、デンプン懸濁液は白濁した状態から次第に透明になり、急激に粘度を増す。粒子が最大限吸水した時粘度が最大となり、粒子の崩壊により粘度は低下する。

(後略)

老化

糊化したデンプンの溶液を冷却すると、糊液は次第に白濁し、水を遊離して不溶の状態となる。これを老化と呼ぶ。デンプン糊液の老化は、水中に分散したデンプン分子が再び結晶化することにより起こる。ただし、完全にもとの状態に戻るわけではない。これがデンプンを原料に含むパンなどの食品が、時間が経つと硬くなる主要な原因といえる。

ざっくりいうと、デンプンを水に入れて加熱すると粒が崩壊してねちょねちょになるが、冷めると再び結晶になる。でも、完全にもとの状態に戻らない、ということなんですよね。

 

これと同じことが消化酵素の作用で胃腸の中で起こっているとも考えられないでしょうか。

極論かもしれませんが、消化酵素により分解されたデンプンが、消化しきれずに老化と同じ作用で再結晶化する。その際、複数の炭水化物が複雑に絡み合うことで、より分解されづらい形になってしまい、そのまま腸管にへばりついて人体にとってよくない作用をもたらす、とも。

それがひいてはアトピー性皮膚炎やアレルギー性疾患、リーキーガット症候群の原因にもなっているかもしれないのです。

ともすれば、やはり炭水化物は一度に2種類以上食べない方が、身体にはいいといえそうです。

 

もともと、きな粉は和菓子の原料でした。

今では栄養満点でダイエットにも効くということで、クッキーに入れたり、バナナと一緒に食べたり、ヨーグルトにまぶしていただいたりと愛用している方も多くいらっしゃると思いますが、以前は今ほど常食しておらず、ハレの日のお楽しみだった。

ですから、安倍川もちやおはぎとしていただいても特に健康被害はなかったのではないかと考えています。

 

雑穀米も同じですよね。

雑穀として、アワやキビ、ヒエなどまとめて炊いたりもしますが、もともとは単独で炊いていただいてたもの。

それを「栄養価が高いから」というだけの理由でまとめて炊くようになったのは近年のことではないでしょうか。

 

そうはいっても、炭水化物を2種類以上は絶対に厳禁、というのは食の楽しみを損なうというもの。

深刻な病気を抱えているならもちろん医師の指示に従う必要はありますが、そうでなければ常食は避けるとしても、たまのお楽しみとして楽しめばいいのではないかと考えています。

 

また、それは違うんじゃないか、という反論意見がありましたら、私自身も食と身体への影響についての考察が深まりますので、ぜひ理由とともにコメントをお願いします。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。