身体に優しいパンとスイーツ

身体に優しいパンとスイーツ

米粉や希少糖を使って美味しいパンやスイーツが作れるか実験中

サクホロで美味しい苺の米粉スノーボール。エリスリトールで作っても美味しいのか試してみました。

ども~、佑香です。

 

サクッホロッとした食感も楽しいスノーボールクッキー。

美味しいですよね。

私も大好き。

 

スノーボールといえば一般的には薄力粉とアーモンドパウダーで作りますけど、米粉で作ってもとても美味しいです。

最近では、ゆるゆるグルテンフリー中ということもあって、米粉で作ることの方が多いかも。

 

突然、無性に苺の米粉スノーボールが食べたくなって作ろうと思ったんですけど、ふと

これ、エリスリトールで作ったらどんなお味になるんだろう・・・

って疑問に思ったんですよね~。

 

というのも、希少糖の1つでもあるエリスリトールは溶けたときに熱を吸収する作用が強いため、口に含むとひんやりとした爽やかな冷涼感を与えるんですね。

だから、よくミント系のガムやソーダキャンデーなどに使われるんですけど、それを焼き菓子に使ってみたらお味にどう影響するんだろう・・・。

そういえば、あんまりエリスリトールを使った焼き菓子レシピっって見たことないかも。

 

アイスやガムならいざ知らず、冷涼感のある焼き菓子ってどんなお味か想像つきます?

私は全然想像出来ませんでした。

となれば、これはもう、試してみるしかありません。

 

ということで、作ってみました~。

サクホロで美味しい苺の米粉スノーボール。エリスリトールで作っても美味しいか試してみました。

です。

 

今回も比較検証実験です~。

その方がわかりやすいのでw

 

苺の米粉スノーボール比較検証実験・目的

今回の比較検証実験の目的は

「苺の米粉スノーボール。エリスリトール(希少糖)で作っても美味しいのか」

です。

 

苺の米粉スノーボール比較検証実験・前提条件

実験の概要

今回は「甜菜糖」と「エリスリトール」の二種類の甘味料を使って、それぞれにスノーボールを作り、エリスリトールでも美味しいスノーボールが出来るのか比較検証してみました。

今回も美味しく出来なかった場合、私のスキルにある可能性も否めないので、もともとのレシピに使われていた「甜菜糖」を使ったスノーボールも同時に作りました。

 

なお、エリスリトールは砂糖の甘さと換算して70~80%の甘さとなるため、エリスリトールをお砂糖の約1.4倍量を使用し、他の材料の分量はそのままとしました。

エリスリトールの味質|エリスリトール|三菱ケミカルフーズ

 

参考レシピ

今回は材料・手順共にこちらのレシピを参考にしました。

cookpad.com

ただし、材料・分量ともに若干変更を加えたので、使用した材料を明記しておきます。

 

苺の米粉スノーボール比較検証実験・手順

材料

  • 米粉・・・50g
  • アーモンドパウダー・・・25g
  • ストロベリーパウダー・・・5g
  • 甜菜糖・・・15g
  • 無塩バター・・・30g
  • (後から追加でサラダ油・・・5g)
  • ☆粉砂糖・・・4g
  • ☆ストロベリーパウダー・・・2g

※エリスリトールverの方は、甜菜糖15gをエリスリトール25gで置き換えました。

☆はお化粧用です。なくても大丈夫です。

 

手順

詳しくは上記の参考レシピをご覧ください。

こちらでは概略だけ書いておきます。

 

1)オーブンを170℃に余熱する。

米粉から甜菜糖(エリスリトール)までの材料を混ぜる。

※左:甜菜糖 右:エリスリトール

 

2)無塩バターを軽く溶かして1)に加える。

※左:甜菜糖 右:エリスリトール

ここで、同じ色してるじゃん。焼き上がった後、見分けがつかなくてわからなくなったらどうするんだ?

ということに気づき、慌てて右のエリスリトールを使った方に色粉を足すも見た目変わらず。

だけど、色粉を足したことで味が変わると本来の目的からそれるので、そのまま次の工程に進む。

※左:甜菜糖 右:エリスリトール ← また、出てきた。

 

3)成形して鉄板に乗せる。

※左:甜菜糖 右:エリスリトール ← もう、いいって?

なかなかまとまらなかったので、ここでサラダ油を5gだけ追加。

 

やっぱり焼成前の見た目は同じ。笑

とりあえず、クッキングシートにどちらかを書いておく。

 

そして、170℃のオーブンで10分焼いたあと、150℃に落しさらに10分焼成。

※左:甜菜糖 右:エリスリトール ← いい加減、うざい。。。汗

 

おおっ~!

これならどっちがどっちか一目でわかる~。

 

エリスリトールを混ぜた方は色粉の影響か、濃い色になってました。

また、甜菜糖で作った方はひび割れてたけど、エリスリトールの方はぎゅっと詰まった感じ。若干、しっとり感もありました。

 

本当はこの後、粉砂糖でお化粧するんですけど、それがなかったらスノーボールじゃないんじゃないか~なんて思ったりもするんですけど、とりあえず粉砂糖をまぶす前に食べてみました。

 

苺の米粉スノーボール比較検証実験・結果&感想

見た目も大事ですけど、一番肝心なのはやっぱりお味!

花より団子って言うじゃないですか~。

 

ということで、実食!

 

一口パクッ

 

 

んま~ 美味しい♡

 

それぞれの感想を書いておきます。

 

苺の米粉スノーボール(甜菜糖)

文句なし。安定的な美味しさ。

サックリとしながらも口に含むとホロホロと崩れます。

これぞスノーボール!といった感じでしょうか。

 

定番のスノーボールは薄力粉で作りますが、米粉でも普通に美味しいです。

て、これ書きながら、本当は薄力粉と米粉のスノーボールの比較もしてなかったな~ということに気づきました。

今更、それ、します???

 

苺の米粉スノーボール(エリスリトール)

見た目がぎゅっと詰まった感じで、食感もサクッホロッではなく、しっとりした厚みのあるクッキーみたいな感じ。

赤ちゃんにはこちらの方が食べやすいのか、1歳8ヶ月の我が家の次男も美味しそうに食べてくれました。

※YouTube動画を見ながらのおやつタイムw

 

ただ、焼き上がり直後は独特の清涼感は感じませんでしたが、数時間後にまた食べてみるとやっぱり感じるあの清涼感

これ、クセになる人はなりそうですけど、思いっきり好みが分かれそうです。

私は食べれるけれど、また作るか聞かれたらちょっと微妙です。

苦手な人には難しいんじゃないかな~。

 

確かに焼きたては美味しいけれど、残念ながら、これ、美味しいから作ってみてくださいね~とは言い切れないです。

 

締め

今回はエリスリトールで試してみましたが、ラカントで試してみたら、また違った結果になるかもしれません。

 

作った後、最後に粉砂糖をまぶしてしまったら、わざわざエリスリトールで置きかえた意味なくなるじゃないか~ということに気づき、エリスリトールの方は粉砂糖でお化粧しませんでした。

 

エリスリトールをすり鉢ですって細かくしてみたら?とも考えたんですけど、私にはこの甘さで充分だったこともあって、今回そこまでしませんでした。

また、試してみる??? かもしれませんw

 

ということで、

サクホロで美味しい苺の米粉スノーボール。えりスリトールで作っても美味しいのか試してみました

好みがすごく分かれそう。私は大丈夫だけどあまりオススメできない

という結果に終わりました。

 

それでは、また。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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