エリスリトールで甘みをつけた粒あんを作ってみたら、美味しかったけど小豆が硬く仕上がった件
ども~、佑香です。
夏の和菓子と言えば・・・そう、我らが水ようかん。
アイスやゼリーなどの洋菓子系のひんやりスイーツも美味しいけれど、たまにはようかんもいいですよね~。
だって、私たち、日本人ですもの。
それで、久しぶりに水ようかんでも作ってみようかな~と思ったんですけど、ようかんといえばあんこ。
あんこと言えば、小豆のよさを相殺するがごとく砂糖がたっぷりいるんですよね~。
これは、ちょっとヘルシーとは言いがたい。。。
なので、以前、レーズンあんこ
とか、小豆麹とか
いろいろチャレンジしてきたんですけど、今回はもっとお手軽な田中啓之(id:tanaboo)さんのヘルシーあんこにチャレンジしてみようと思いました。
こちらのレシピではさらしあんが使われていて、その方がお手軽だし水ようかん作りには最適なのはわかっていたけど、
- 小豆 → 自宅にある
- さらしあん → 自宅にない
なので、ヘルシーあんこ・粒あんバージョンを作ってみました。
こしあんはちょっとめんどくさかった。笑
何はともあれr、このヘルシーあんこ・粒あんバージョン、美味しいのは当たり前ですよね。
だけど、エリスリトールを使ったせいか、私のお料理スキルの問題か、小豆が硬く仕上がってしまったんです~。
ということで、
エリスリトールで甘みをつけた粒あんを作ってみたら、美味しかったけど小豆が硬く仕上がった件
です。
今回は間違いないやろ~と比較実験にしませんでした。
比較実験にしてたら原因が特定できたのに、 なんで、比較実験にせんかってんろ。
ans.今更ながらポケモンGOにハマった長男が早く外に出たいとうるさかったから。笑
て、あんこ作りごときで大袈裟やな。笑
粒あんヘルシーあんこ製作実験・目的
目的って・・・いいや、書いておこう。
さらしあんで作ったヘルシーあんこ。
私は作ったことがなかったけど、美味しいのは間違いないでしょう。
では、
豆から煮て作ったヘルシーあんこも美味しく作れるのか?
というのが今回の実験の目的です。
粒あんヘルシーあんこ製作実験・前提条件
前回、エリスリトールでスノーボールを作ったら、独特の清涼感が気になる~という話をしたら、
- エリスリトールの清涼感はメーカーによって違う。
- エリスリトールとお砂糖を半分半分にして使っている。
というコメントをいただきました。
ありがとうございます!
今まで使っていたエリスリトールがまだあっったので、今回は甜菜糖とエリスリトールを半分半分で使う案を採用。
計算の簡略化のため、甘味換算で1:1(重量比1:1.5)で使用しました。
粒あんヘルシーあんこ製作実験・手順
材料
- 小豆・・・120g(自宅にあった量)
- 水・・・360cc(小豆煮る用)
- エリスリトール・・・45g
- 甜菜糖・・・30g
※甘さ控えめです。全てお砂糖の場合は60g。全てエリスリトールの場合は90g
手順
1)よく洗った小豆と少し多めの水をお鍋に入れて煮る。
2)沸騰したら弱火~中火で3分ほど煮たら一度ざるに空け、お鍋をキレイにしてから、小豆を戻し、三倍量の水を圧力鍋に入れる。
3)高圧になったら加圧を20分続ける。
4)圧力が下がったら、甘味料を三回に分けて入れる。
- 1回目・・・エリスリトール半分
- 2回目・・・エリスリトール残り半分
- 3回目・・・甜菜糖全部
5)水気がなくなるまで似た後、最後に塩を少々加えたら出来上がり~。
この後、もうちょっと煮詰めましたw
粒あんヘルシーあんこ製作実験・結果&感想
久しぶりに炊いたあんこ。
あぁ、もう、絶対間違いなく美味しい~ってヤツで、ワクワクしながら、
一口、パクッ
・・・
ん?
ん?
んんんんーーーーーー???
硬い
そうなんです。
味はすっごくいいのに、小豆が若干硬かったんです。
粒あんヘルシーあんこ製作実験・検証
今まで何度も作ったことのある豆から煮る粒あん。
一度も粒あんの小豆が硬く仕上がるなんてことはなかったのに、今回は、何故硬く仕上がってしまったのか、検証してみました。
考えられる原因1:圧力鍋に入れた水が少なすぎる?
小豆120gに対し、360cc のお水
これ自体は小豆の3倍量の水なので間違いはありませんが、圧力鍋の加圧時間に対する水の量としては若干少なめ。
20分加圧したので、最低でも400cc のお水が必要でした。
考えられる原因2:エリスリトールを先に加えたから?
おばあちゃんの知恵袋的な話で、小豆を煮るときはお砂糖を一度に入れると硬く仕上がる、という話があるのを聞いたことがあります?
圧力鍋でしたら一度に入れても大丈夫という説もあるんですけど、いずれにしてもお砂糖の加え方で小豆が硬くなることもあるみたいです。
浸透圧の関係もあるかもしれません。
いずれにしても、比較検証実験にしなかったことが悔やまれます。
原因が特定出来たのに~。
締め
エリスリトールで甘みをつけたヘルシー粒あん。
もともと、水ようかん製作が目的だったのに、あんこの粒が硬く仕上がってしまったので、この粒あんを水ようかんに使うのはちょっといただけません。
結局、おはぎとして美味しくいただきました。
ちなみにきな粉にもエリスリトール&甜菜糖で甘みを付けています。
このきな粉、おはぎとしていただいた時には全然気にならなかったのに、数時間後、ご飯に振りかけていただいたら、また独特の清涼感が!
吸熱性・・・吸湿性・・・時間が経つと吸収した水分量が増えることにより単位時間当たりに奪う熱の量も増えることで、清涼感の感じ方が増す???
(↑パッと思いついたことを適当に書いています)
この件に関しては、またちょっと検証してみたいと思います。
ということで、
エリスリトールで甘みをつけた粒あんを作ってみたら、美味しかったけど小豆が硬く仕上がった件
でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。