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食べることは生きること

食の安全、食育、調味料へのこだわり、たまに育児の話。

食文化のらせん進化の考察 ~玄米食と鎖国の関連性~

 

最近、私が寝かせ玄米を食べるようになり、私の主食は寝かせ玄米、子どもたちの主食は白米、主人は副菜に合わせて寝かせ玄米だったり白米だったり、という食生活を送っています。

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もともと大人たちには健康を配慮して玄米食、子どもたちには消化の面を考慮して白米にしよう、と思ったのがきっかけですが、玄米だと副菜によって合う合わないがあるんですよね。

例えば、アジの蒲焼きには玄米が合うけれど、アジフライには白米の方が合う、など同じ食材でも調理法によって合う合わないがあったりするのです。

 

どうしてでしょう?

少し検証してみたいと思います。

 

まずは玄米を見てみたいと思います。

玄米に合う副菜は基本的に和食。

焼き魚、漬け物などが玄米食に合う副菜と言えます。

逆にステーキなどの洋食メニューはあまり玄米に合いませんよね。

主食を玄米にこだわろうとすると、どうしても副菜は和食の粗食になってしまいます。

 

お次は白米。

白米はある意味素晴らしい食材で、副菜が何であれ基本的に合わせることができます。

魚の照り焼き、肉じゃがなどの和食やハンバーグ、ステーキ、白身魚のソテーなどの洋食にも合います。

白米に合わない副菜は思いつかなかったので、そのような献立があったら教えてもらいたいくらいです。

 

しかも、炭水化物×炭水化物でもありなのが、白米のすごいところ。

外食でもよくありますよね。

セットメニューで、ラーメン+白米だったり、お好み焼き+白米などはよく目にしたりもします。

 

上記をまとめると、主食によって合う副菜は、

 白米・・・何にでも合わせられる

 玄米・・・焼き魚、煮魚、野菜(漬け物)など

 

これらから、主食となる食材の性質をみてみると、

 白米・・・何にでも合わせられる。

 玄米・・・合う料理が限定される。基本的に油脂と合わない。

ということが言えそうです。

 

人体のパーツと形が似ている食品がその似ている器官に特に健康効果をもたらす、という話もありますが、

minnakenko.jp

これと同じことで、食材と同じような性質を食べた人の精神に与えるということもあるのかもしれません。

 

さて、気になるのが、

・白米は何にでも合わせられる。

・玄米は合う料理が低脂質のものに限定される。

といったところ。

なにやら玄米食と江戸時代の鎖国に似たような性質を感じてしまうのは私だけでしょうか?

 

そこで、いつから白米が食べられるようになったのかググってみました。

okwave.jp

稲作が始まった頃(紀元前:弥生時代)は玄米を食べていました。これは、考古学的な発掘調査ではっきりしています。

また、奈良・平安の頃の貴族の食事を見ると、「強飯」(こわいい)と言い、玄米を蒸したものが食べられていたことが分かります。それが平安中期頃から次第に固粥(かたかゆ)という水分を多くした現在の炊き方に近い米の食べ方が好まれるようになり、さらに姫飯(ひめいい)という精米して、炊いた米が食べられるようになったのです。

つまり、元々は玄米が普通に食べられており、それが段々白米に移行していったというのが事実でしょう。ただし、これは貴族の食事で鎌倉・室町時代の武士は玄米を普通に食べていたようです。もちろん庶民も同様です。

>年貢として納められる米は確か白米

いいえ、玄米です。ですから、江戸には米搗き屋という商売がありました。これは江戸中期頃から出たようですが、玄米を手間賃を取って搗いて精米する商売です。田舎の方では昭和30年代まで普通にありましたよ。

白米が全国で普通に食べられるようになったのは、明治末期です。もちろん、「江戸わずらい」という言葉がある通り、江戸では白米が普通でしたが、それは江戸という街だけの特殊な事情だからこそ「江戸」「わずらい」なのです。

ということは、江戸初期頃までは江戸の庶民も玄米食が中心でしたが、江戸中期頃から段々白米に以降していき、江戸末期には白米が普通になっていたと考えられそうです。

 

では、日本はなぜ鎖国という政策をとったのでしょう?

idea1616.com

それでは、日本が鎖国という政策をとった理由をみていきましょう。これは、大きく分けて2つになると考えられます。

  1. ポルトガル、スペインの排除
  2. キリスト教の禁止

の2つです。それぞれについて考えます。

(中略)

幕府としては、この2国の領土拡大に対する野心を嫌い、徹底的な排除を行なったのです。また、どちらの国もカトリック教を布教しながら領土を拡大していたことは、次項と強く結びついています。

キリスト教は、1549年のフランシスコ・ザビエルの来日以来、宣教師たちの布教によって、九州を中心に広まっていきました。そして、キリシタン大名の増加などもあり、幕府はキリスト教徒が大勢力となって敵対することを危惧するようになりました。

1612年には禁教令を出していましたが、その後に決定的な出来事がありました。1637年に起こった島原の乱です。幕府が恐れていたことが実現してしまったので、以後は徹底的な弾圧を行ないました。

島原の乱は、島原・天草の乱、または島原・天草一揆とも呼ばれる、日本の歴史上において最大規模の一揆でした。

 

幕府にとってこの一揆は、ポルトガルとスペインの領土的野心を警戒させる以外の何物でもありませんでした。この島原の乱は、幕府の鎖国政策を加速させることになったのです。

幕府は、鎖国することによって、キリスト教をごり押ししつつ領土拡大を狙うポルトガルとスペインは排除したかった。

けれども、限定的でも中国やオランダとの交易を続けてたことからも、完全に日本国内に引きこもりたかったわけではないところがうかがえます。

 

先に、

・白米は何にでも合わせられる。

・玄米は合う料理が低脂質のものに限定される。

と書きました。

 

鎖国当初は白米が食べれたのは、ごく一部の限られた身分の人たちです。

ほとんどの人は日常的に玄米を食べていたと考えられます。

 

米食の性質

・合う料理が特定のものに限定される。

鎖国の性質

・交易は特定の国に限定された。

 

自身にとって好ましくないものは排除しつつ、好ましいもののみを受け入れる(合う)という性質。

なんだか似ていると思いませんか?

 

そして、ペリーが来航したのが、江戸末期の1853年。

再来航し、日米和親条約が締結され、事実上、鎖国が解かれたのが1854年。

この頃の江戸庶民の主食は白米。

 

白米の性質は、

・何にでも合わせられる。

でしたよね。

 

なので、もともと玄米を常食していた日本人。

その集合体である「日本」という国を一つの生命体であると考えるならば、もともと「日本」という生命体は、自身にとって好ましくないものは排除しつつ、好ましいもののみを受け入れるという性質だったと考えられます。

 

ですが、精製技術が向上し白米を常食するようになって、白米の「何にでも合わせられる」という性質が、日本人の「何にでも合わせられる」という性質に繋がり、日本という生命体の「何でも受け入れる」「何にでも合わせられる」という性質につながっていきました。それが日米和新条約の締結、ひいては明治時代の文明開化につながっていったのではないかと考えられます。

 

これは、第二次世界大戦以前では敗戦した経験がなかったことからもうかがえます。

例えば、鎌倉時代元寇ですが、

 1274年の文永の役

 1281年の弘安の役

と二度も他民族に侵略されそうになってますよね。

これらの危機も神風が吹いて免れた、というのはあまりにも有名な話ですよね。

 

最近の研究では、元寇の勝因は神風ではなく鎌倉武士が頑張ったという説もあるようですが、

bushoojapan.com

最終的には天候悪化で侵略を諦めたということなので、やはり、侵略は断固拒否という日本の強い意思を感じられます。

 

なのに、なぜ、日米和親条約を締結し、西洋文化を全面的に受け入れてしまったのでしょう。

そこには、やはり白米を常食するようになったことが無関係ではないと思います。

では、なぜ「日本」が白米の常食を許したか、ということですが、玄米より白米の方がおいしいからとか、

お米の歴史を学ぶ | 全国のお米生産農家が集まるお米通販サイト - おこめナビ - 合鴨米・無農薬玄米等販売

当時の玄米食(炊飯)は、薪(まき)で玄米を炊いていました。 玄米を炊飯するためには、たくさんの薪が必要でした。 地方に住む人は薪を自給出来ましたが、都市部に住む人は薪を購入しないといけなかった為、玄米よりも薪が少なく・ふっくら炊ける白米を好むようになりました。

とかいろいろな説がありますが、前記事でも書いた「物事はらせん的に進化する」という観点から考察すると、

primavera-rose1108.hatenablog.com

「白米食」は「玄米が進化するために必要だった」ということになりそうです。

 

これは、その後のパンやパスタ、ラーメンなどの小麦食の普及にも言えることで、これらが普及してからこその

「やっぱり玄米が日本人の体質に一番合っているのでは」

「じゃあ、玄米をより美味しく食べるにはどうすればいいんだろう?」

と見直され、食べ方も工夫改良されていますよね。

 

現に、私自身「玄米ごはん」をこれからずっと続けろといわれたら「ゴメンナサイ」とすぐに白旗あげますが、進化形の「寝かせ玄米」だったら続けられそうです。

ですから、「白米食」も「小麦食」も、適切な表現ではないのかもしれませんが、ある意味「必要悪」だったのかもしれません。

 

よく戦後のパンの普及はGHQの陰謀だ、なんて陰謀説を唱える人もいますが、

karada465b.minibird.jp

2000年以上ある歴史の中で日本人が日常的にパンを食べ始めたのは、

戦後に入ってからのことです。

 

70年ほど前から、

日本人は今まで食べていなかったパンを

日常的に食べるようになりました。

 

これは日本人の食生活の歴史上、特筆すべき出来事です。

ですが、日本人が日常的に白米を食べ始めたのは明治時代に入ってからのことで、たかだか150年くらいしか経っていないんですよね。。。

そして、白米食の普及も小麦食の普及も「進化のための必要悪」で、日本そのものが引き起こしたこと、と考えています。

 

かくいく私も、これからは一生、完全に玄米食オンリーで、といわれたら少し寂しい気もします。

基本は玄米菜食で、だけど、時には身体に刺激を与える意味で、いわゆる快楽食も楽しみたいものですね。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

玄米の進化形「寝かせ玄米」

突然ですが、お米・・・というより玄米ってすごいですよね。

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2週間ほど前、左太ももの付け根あたりに突然謎の湿疹が出来、その直前の食生活が乱れに乱れていたこと、実母特製のお菓子を大量に食べてしまったことから、白砂糖の過剰摂取による低血糖からのアレルギー症状を疑っていたので、

primavera-rose1108.hatenablog.com

食生活のどこを改善したらどれくらいで消えるか実験してみても面白いな、なんて思っていたんですけど、こんなの二言目には「病院に行ったら?」と言う旦那にバレたら診察受けるまでごちゃごちゃ言われそうで、なにやらめんどくさいことになりそう。汗

でも、目に見える症状は、内臓に負担がかかっていますよという身体からのお知らせだったりするんですよね。

www.seiwakanpou.org

 東洋医学では、アレルギー症状が出る「皮膚」「気管」「鼻」は、すべて「肺」の管轄であり、肺の裏は「大腸」で、肺と腸は密接な関係があると考えます。それ故、腸を整えることが、アトピー性皮膚炎を根本から治すためには非常に重要になってきます。

 腸粘膜が弱いと、きちんとアミノ酸に分解されていない「未消化のタンパク質」が腸粘膜から体内に入ってきてしまいます。そこで体は内臓を守るため「自分ではない異種タンパク」を皮膚から捨てようとします。その結果皮膚に炎症症状が起こります。

私自身は、アトピー性皮膚炎ではありませんが、謎の湿疹が出始めた前後から咳も出ています。

もともと気管支が弱く子どもの頃は小児ぜんそくでしたが、アレルギー症状が皮膚ではなく、気管の方に出ていただけなのかもしれません。

 

ひょっとすると、これはあれを試すいい機会かもと、ずっと気になっていた「寝かせ玄米」にチャレンジしてみました。

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「寝かせ玄米」とは玄米を小豆と少量の塩で炊き、3日以上保温し続けることで、酵素の働きを活性化させてからいただくというもの。

komenana.com

 

今までずっと気になりつつも、炊飯器を3日以上も占領されることから試す気もなかった寝かせ玄米。

白米と比べると玄米には約6倍もの食物繊維が含まれています。
・お通じが良くなり老廃物を排出
デトックス効果が期待できる

ということですが、大人でも胃腸の弱い方には負担が大きい玄米ご飯。

体質によっては玄米のみならず分つき米でもダメな方もいらっしゃいますよね。

たとえ、寝かせてあるとはいえ、常食は子どもの胃腸に負担が大きいかなとも思えたのです。

 

だけど、寝かせ玄米を食べた人の話を見聞きすると、腸内環境がよくなるおかげかまずは肌がキレイになるという話が多数あって、

 湿疹もキレイになるかも。

 子どもたちには圧力鍋で白米(分つき米)を炊こう。

ということで寝かせ玄米を試してみることにしました。

 

私は3日も置いておくのもめんどくさいし、寝かせる前も玄米は玄米。

白米よりは健康効果が期待できるでしょ?と初日から食べていますが、たしかに保温後3日目から明らかに食感が変わります。

 

そして、前述の謎の湿疹は玄米食を始めた翌日から消え始め、この記事を書いている段階で湿疹発生から10日ほど経ちますが、今ではほとんど見られなくなりました。

今まで「人参りんごジュース」や「生姜紅茶」など、いろいろな食事改善法を試してみたことはあるけれど、こんなに早く効果が出たのは初めてです。

 

人間の身体にはホメオスタシスといって、環境の変化にかかわらず身体の状態を一定に保とうとする働きがあるのはよく聞く話ですよね。

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(出典:ホメオスタシスとは 恒常性の仕組み

外気温の寒暖に係わらず体温は一定に保たれている、などはよく言われるたとえ。

ですから、環境に急激に変化があると元に戻ろうとするチカラも急激に働くようです。

宝くじで高額当選すると、その後悲惨な末路を向かえる人が多い、なんていうのもホメオスタシスの一つですよね。

急に多額の現金が手に入ることで、日常生活や精神面に著しい変化が起きてしまい、それを元に戻そうとするチカラが働くのではないかなと思います。

なので、私の湿疹も白砂糖の過剰摂取により引き起こされた急性のアレルギー反応だったため、症状が治まったのも早かったのかもしれません。

 

それはそうと、素晴らしいのは寝かせ玄米のデトックス効果。

といっても、同じようなタイミングで、赤ちゃんの世話に手がかかりお休み気味だった甘酒・塩麹・醤油麹などの発酵調味料の常用を再開したりもしているので、それらの相乗効果もあるかもしれませんが、もともと便秘気味だった私が毎日大量のお通じがあるのは、やはり寝かせ玄米のおかげかなとも思ったりもしています。

 

玄米は嫌いではないけれど、白米か玄米かどちらが好きかと聞かれたら、やっぱり白米の方が好きな私。

だけど、この寝かせ玄米は食感がもちもちしていて、とても美味しく、毎日食べても飽きません。おかずがいらないくらい。 

 

なので、私は、寝かせ玄米は玄米の進化形だと思っています。

これなら、マクロビオティックの7号食もなんなくクリアできそうですよね。

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寝かせ玄米にはあずきを使うレシピがほとんどなので、厳密には7号食といえないのかもしれませんが。

 

 

それはそうと、哲学はあまり詳しくありませんが、ヘーゲル弁証法「物事はらせん状に発展していく」というのがあるみたいです。

www.alterna.co.jp

それは、世の中の物事は、直線的な発展をするのではなく、あたかも「螺旋階段」を登るように発展するという法則である。

すなわち、螺旋階段を登る人物を、横から見ていると、上に登っていき、発展しているように見えるが、上から見ていると、螺旋階段を一周回り、元の位置に戻ってくる。過去への回帰と古き価値の復活が起こるのである。ただし、そのとき、この人物は、かならず一段、高い位置に登っている。

(中略)

例えば、いま、ネット革命によって世界中に広がっている「オークション」(競り)という購買方式。これは、昔、世界中の市場(いちば)の片隅に存在していた。しかし、効率化と合理化を追求する資本主義の発展の中で、統一価格での商品販売が主流となり、この方式は、ひとたび市場から姿を消していった。それが、ネット革命によって復活してきたのである。それも、単なる復活ではない。かつては数百人相手にしかできなかった競りが、いまでは、数百万人相手にできるようになったのである。

これは、日本の和食文化にしても同じ事が言えそうです。

 

昔はどこの家庭も主食は米、それも玄米でした。

だけど、第二次世界大戦後、急速に食の欧米化が進み、パン、パスタ、ラーメンなどの小麦食が主流となり、米の消費率が落ち込んだと言うことで問題にもなっていますよね。

それが今、米食文化が見直されて前述の「寝かせ玄米」だったり、米粉を使った食材などが次々と出てきていていますが、これも

古く懐かしい文明の世界観が、新たな価値を伴って、復活してくる。

ということではないでしょうか。

 

米粉上新粉白玉粉は以前からありましたが、今は、パン作りに適した米粉として製菓用米粉なんてのも出てきますよね。

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これらも上手に活用しつつ、現代日本人のライフスタイルにも合った米食ライフを楽しみたいものです。

 

私は日本人の身体にはやはり小麦食より米食の方があっていると思っていますし、道徳観の高さ・勤勉性・他のものを受け入れ統合し、よりよいものへと変容させていく、といった精神性は米食文化によりもたらされたと考えていますが、それについては自分の中でようやくまとまりつつありますので、また次回以降、述べていきたいと思います。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

最後の晩餐のパンから見た人間にとって最低限必要な食品と糖質制限の危険性

発酵食品が大好きな私。

甘酒も自家製だし、塩麹も醤油麹も当然のように作って菌活に励んでいますが、最近、菌活つながりで天然酵母起こしにはまってしまい、うまく起こせたので調子にのって、ずっと憧れていた自家製酵母のカンパーニュを焼いてみました。

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自家製酵母のカンパーニュはドライイーストを使って作ったものとはまた違った風合いで、なんとも言えぬおいしさがあります。

まだ始めたばかりなので、自家製酵母の魅力についてこれ以上語ることができないのが残念だったりもしますが、「田舎パン」「田舎風パン」とも称されるカンパーニュの原材料は至ってシンプル。

基本的には粉・塩・水・酵母だけなんです。

これがまた格別に美味しい。

 

素朴な味わいで飽きのこないおいしさ。

小麦本来の味が味わえます。

 

って、何かのCMみたいな言い回しをついしてしまいますが、思わず毎日焼いてしまうほどのおいしさ。

だけど、この「粉・塩・水・酵母」だけって、どこかで見たような気がしませんか?

 

そうです。

神棚にお供えをする食品は「米・塩・水・酒」

これらは、少しこじつけ感が否めませんが、このように言うこともできますよね。

穀物(米)

・塩

・水

酵母(酒)

 

カンパーニュの主原料も

穀物(小麦粉、ライ麦粉)

・塩

・水

酵母

 

先日、

神棚へのお供え物と日本人の身体と心と魂にとって最低限必要不可欠な食品。

それらに共通点があるのではないか?

といった観点から、日本人にとって最低限必要な食品ってなんだろうと考えてみましたが、

primavera-rose1108.hatenablog.com

カンパーニュはフランス発症の田舎風パン。

フランスで主に信仰されているのはキリスト教だそうですが

brave-answer.jp

フランスのみならず、西洋で信仰されている宗教は宗派の違いはあれ、主にキリスト教と言えるのではないかと思います。

 

私はクリスチャンではないので、あまりキリスト教のことについては詳しくありませんが、Wikipediaによると、

共観福音書によればイエスはパンを取り、「これがわたしのからだである」といい、杯をとり「これがわたしの血である」といって弟子たちに与えた。

キリスト教でも、パン=身体。

宗教上の解釈は違うのかも知れませんが、食べるものが身体を作っていると言ってるようにも見えます。

 

つまり、

神棚へのお供え物と日本人の身体と心と魂にとって最低限必要不可欠な食品。

それらに共通点があるのではないか?

であるなら、

キリスト教のミサで使われるパンと西洋人の身体と心と魂にとって最低限必要不可欠な食品にも、なにか共通点があるのではないか?

と考えてみたのです。

 

そして、日本人と西洋人の身体と心と魂にとって最低限必要不可欠な食品に共通点があるなら、それが人間が命をつないでいくために最低限必要不可欠な食品といえるのではないでしょうか。

 

では、キリスト教でいうところのパンは何で出来ているのでしょう?

Laudate | キリスト教マメ知識によると、カトリック教会のミサで使用されるパンのことをホスチアといい、「水と小麦粉だけ」で作られているとのこと。

 

最後の晩餐のパンにイースト(酵母)が含まれてたかどうかは1000年近くも前から言い争われているようで、

zatsugaku.myblogs.jp

個人的にはイーストが含まれていようがいまいが、そんなことで1000年も言い争わなくてもいいような気もしますが、やはりキリスト教に代表される西洋社会においても、人が命をつないでいくために最低限必要不可欠な食品は「穀物・塩・水・酵母(発酵食品)」と認識されていたといえるのではないかと思います。

 

「米」や「小麦」だけでは栄養不足になるんじゃないかというツッコミも入りそうですが、もちろん、ここでいう米は「玄米」、小麦は「全粒粉」のこと。

「白米」やよくスーパーなどで見かける薄力粉や強力粉などの「精製された小麦粉」と塩・水・酵母(発酵食品)だけでは、当然身体にとって必要なビタミンやミネラルが足りず栄養失調に陥ります。

 

じゃあ、仮に人間の身体にとって最低限必要な食品は穀物・塩・水・酵母(発酵食品)」であるなら、毎食、全粒粉と塩と水と天然酵母だけで作ったシンプルなカンパーニュだけ食べていればいいんですか?という更なるツッコミも入りそうですが、私たちが日本人・・・というより大和民族である、という前提からいくと、直感的にそれは違うような気もします。

 

その話については、また次回以降、考察していきたいと思いますが、やはり人間が生きていく上で最低限必要な食品は人種を問わず、

穀物(米、小麦粉など)

・塩

・水

酵母(発酵食品、発酵調味料)

と言えるのではないでしょうか?

 

ともすれば、ご飯などの炭水化物を避ける糖質制限ダイエットが今もなお流行っていますし、一時的には効果もあると思いますが、長期的にはかなり危険なダイエット法だと思います。

gendai.ismedia.jp

 

やはり、人間が生きていく上で最低限必要な食品である

穀物(米、小麦粉など)

・塩

・水

酵母(発酵食品、発酵調味料)

 

これらを中心として、身体が喜ぶ食材たちを楽しく味わいたいものですね。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

日本人の身体と心と魂にとって最低限必要不可欠な食品とは?

昨今の健康ブームでやたらと脚光を浴びてる甘酒。

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美味しいですよね。

私は豆乳と1:1で割って飲むのが好きですが、子どもたちはそのままの飲用は好まないので、料理に入れたり甘酒スイーツを作ったりしてますが、

「うま~♡」

と砂糖で甘みをつけたおやつよりもたくさん食べてくれるのは、母親として嬉しい限りです。

 

さて、前回、

神棚へのお供え物と日本人の身体と心と魂にとって最低限必要不可欠な食品。

それらに共通点があるのではないか?

といった観点からみると、和食の基本調味料「さしすせそ」は砂糖・塩・酢・醤油・味噌ではなく、酒(甘酒・日本酒)・塩・酢・醤油・味噌ではないかといった話を書きました。

primavera-rose1108.hatenablog.com

 

ここで、またふと疑問に思ったんです。

神棚にお供えする食べられるものは主に「米・御神酒(酒)・塩・水」。

なぜ、この4品が神棚にお供えされるのでしょう?

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そこに

神棚へのお供え物と日本人の身体と心と魂にとって最低限必要不可欠な食品。

それらに共通点があるのではないか?

のヒントがあるような気がしたのです。

ryu.uranaido.net

冒頭部分の一部を引用させていただくと

なぜ「米・酒・塩・水」と決まっているのでしょう?そして同時に「海のもの・山のもの・根のもの・土のもの」などなど、普通に食べられそうなものもお供えする

「海のもの・山のもの・根のもの・土のもの」

列挙されているということはバランスが大事、ということなのかもしれません。

 

では、お供えする普通に食べられそうなものとは何でしょう?

その内容も書かれてありました。

本来、神饌(神様にお供えするおそなえもの)の順位は、

1.米
2.酒
3.塩
4.水

となります。ここに上記以外の神饌が加われば、

1.米(または飯・粥)
2.稲穂(米が「和稲」に対して、稲穂そのものは「荒稲」と呼ぶ)
3.酒(厳密に別ければ、これも白酒(しろき)・黒酒(くろき)・濁酒(にごりざけ)・清酒(すみさけ))
4.餅
5.魚(海魚、川魚)
6.貝
7.鳥(野鳥、水鳥)
8.海藻類(海菜)
9.野菜類
10.果物類(果実)
11.菓子
12.塩
13.水

※ 『神社有職故実』には、「これ等の中で、欠くことの出来ぬものは、米・塩・水の三種である」と書かれております

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個人的に興味深いのは、1~4までが「米」に係わる食品であるということ。

日本人の精神性と米食文化はなにやら関係がありそうです。

 

こちらにも書かれているとおり、

 ※ 『神社有職故実』には、「これ等の中で、欠くことの出来ぬものは、米・塩・水の三種である」と書かれております

『神社有職故実』とは何だろうと思ってググってみたところ、1951年出版の古書のようで、内容について書かれているサイト等を確認することはできませんでしたが、

有職故実(ゆうそくこじつ)とは、古来の先例に基づいた、朝廷や公家、武家の行事や法令・制度・風俗・習慣・官職・儀式・装束などのこと。 また、それらを研究すること。(Wikipediaより)

ということなので、『仁者有職故実』とは、神社にかかわる古来の先例に基づいた習慣や儀礼等々をまとめてある本と考えて間違いないと思います。

 

そして、

神様にお供えするおそなえものの中で、欠くことが出来ぬものは、米・塩・水の三種である。

 

先ほども欠きましたが、そもそもお供えは「食べるものを与えていただいた感謝の気持ち」を神様に表わすものとして、自分がいただく食品の一部を捧げるというもの。

ということはつまり、日本人が命をつなぐために欠くことが出来ないものは、米・塩・水の三種である。といっても過言ではないのでしょうか?

 

和食の健康法といえば、まずマクロビオティックが頭に浮かびますが、創始者である桜沢如一先生が提唱した半断食による健康法「7号食」も、10日間玄米だけで過ごすというもの。

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「7号食」は10日間、動物性油脂や砂糖、添加物などの余計なものを身体に取り入れないことで身体を大掃除し、健康効果を狙うというもの。

ということはマクロビの観点からも、命をつなぐために最低限必要なものは、米・塩・水のみ(塩は玄米を炊くのに必要)と言えそうです。

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ですが、さすがに玄米ご飯だけでは飽きるでしょうし、他のものも食べられないとなると精神的にもつらくなりそうですよね。

そこで、もう一度神饌を確認してみると、

1.米(または飯・粥)
2.稲穂(米が「和稲」に対して、稲穂そのものは「荒稲」と呼ぶ)
3.酒(厳密に別ければ、これも白酒(しろき)・黒酒(くろき)・濁酒(にごりざけ)・清酒(すみさけ))
4.餅
5.魚(海魚、川魚)
6.貝
7.鳥(野鳥、水鳥)
8.海藻類(海菜)
9.野菜類
10.果物類(果実)
11.菓子
12.塩
13.水

ちなみに、

お神酒の部分で書いた4種類の酒、「白酒(しろき)・黒酒(くろき)・清酒(すみさけ)・濁酒(にごりざけ)」は、

白酒・・・神田で作った酒をそのまま醸造したもの
黒酒・・・木の灰を混ぜて、綺麗なうわずみの部分のみ
濁酒・・・今でいうどぶろくとか、甘酒
清酒・・・今で言われている日本酒と同じ

とのこと。

 

そもそもお供えは「食べるものを与えていただいた感謝の気持ち」を神様に表わすものとして、自分がいただく食品の一部を捧げるというものという前提条件で話を進めるなら、ここに書かれている酒(甘酒・日本酒)・餅・魚介類・鶏肉・海藻・野菜・果物・菓子は量さえ気を付ければ食べても問題はなさそうです。

 

そして、最近、身体によくないから摂取を控えましょう、といわれている食品たちの代表選手とも言える

「砂糖」「牛乳・乳製品」「獣肉(牛・豚など)」

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これらはありませんよね。

やはり、これらの食品は日本人の身体には必要なさそうです。

 

ちなみに「菓子」が含まれてるじゃないか、「菓子」の中には当然、お砂糖は入ってるんじゃないの?

というツッコミが入りそうですが、そもそもお供えは「食べるものを与えていただいた感謝の気持ち」を神様に表わすものとして、自分がいただく食品の一部を捧げるもの。

ですから、ハレの日のお楽しみ、贈答品として捧げるお菓子は別にいいんじゃないの?そこに白砂糖が使われててもそれくらいいいでしょ?くらいに思っています。

 

こちらでも書きましたけど、

primavera-rose1108.hatenablog.com

白砂糖の摂取そのものが問題なのではなくて、摂取量が極端に多いのが問題なのです。

 

また、「酢」「醤油」「味噌」がお供えに含まれていないのは、調味料として使用されてきた歴史が浅いからだと考えられます。

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なので、日本人の身体と心と魂にとって、最低限必要不可欠な食品とは「米・塩・水」。

そして、これらに追加するなら「発酵調味料」という意味での「酒」なのではないでしょうか。

 

「酒の百薬の長」といい、適量の酒はどんな良薬よりも効果があるということですが、

kotowaza-allguide.com

個人的には、発酵調味料として使用する酒や甘酒は百薬の長である、といえるのではないかと考えています。

 

何はともあれ、身体が喜ぶものを楽しみながらいただきたいものですよね。

primavera-rose1108.hatenablog.com

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

和食の基本調味料「さしすせそ」は本当に「基本」なのか?

和食の基本調味料は「さしすせそ」は、砂糖・塩・酢・醤油・味噌。

この順に入れると上手に和食が作れますよ、なんてよく言われてますよね。

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(出典: クックパッドニュース

でも、ここ数年、これに疑問を感じる方もいらっしゃるようで、とくに「さ」の砂糖は違うんじゃないかと言ってる方もおいでるようです。

www.excite.co.jp

 

前記事で、砂糖が一般庶民の調味料となってから、たかだか120年あまりしか経っていないということ、そこからの考察で砂糖の常食が個人の身を滅ぼし、ひいては第二次世界大戦の敗戦を引き起こしたのではないか?いうお話を書きました。

primavera-rose1108.hatenablog.com

ここでふと思ったんです。

 

和食の基本調味料の「さしすせそ」

 

食生活を改善したかったら、まずはこれらを本物に変えることから始めましょう。

具体的には、

「砂糖」・・・極力使わないようにしましょう。

「塩」・・・・天然塩を使いましょう。

「酢」「醤油」「味噌」・・・化学合成されたものではなく、きちんと醸造されたものを使いましょう。

というのがよく言われているところ。

 

このこと自体は私も誰かから聞いたことだし、口にするのを全て有機野菜にこだわったりすることに比べたらコスパもよさそうということで、そうだと思って疑いもしていませんでした。

だけど、砂糖が一般庶民の調味料となってから、たかだか120年あまりしか経っていないのであれば、他の「しすせそ」はどうなんだろう?ってふと思ったんです。

 

例えば「塩」なんかは神棚にお供えしますよね。

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 (出典:御札や神棚に供える榊やお供え物の種類

そもそもの前提として、お供えは「食べるものを与えていただいた感謝の気持ち」を神様に表わすものとして、自分がいただく食品の一部を捧げるものという理解で私はいます。

そして、「食べるものを与えていただいた感謝の気持ち」を表わすものとしてお供えするならば、古来より「自分たちにとって大切なもの」をお供えしたのではないか、と考えてみたんです。

 

それは、私たち自身の日常生活に当てはめてみてもよくわかりますよね。

例えば、遠方から親しい知人が遊びに来たときなんかもお気に入りのお店に連れて行きますし、来客用の食器なども普段使いのものより上質なものを用意しますよね。

だとすれば、神様にお供えするものも「人々にとって」より上質のもの、より大切なものの順から備えられたのではないかと考えることが出来るのではないでしょうか?

 

つまり、

神棚へのお供え物と日本人の身体と心と魂にとって最低限必要不可欠な食品。

それらに共通点があるのではないか?

という仮説を立ててみました。

 

あらためて、神棚にお供えする食べられるものをみてみますと、

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(出典:神棚のお供物の配置 交換時期 神饌(しんせん)や榊の処分の仕方は?

主に「米・御神酒(酒)・塩・水」。

このうち調味料は「酒」と「塩」ですよね。

 

ということは、古来より日本人が調味料として使用してきたのは「酒」と「塩」だけだったと考えられます。

つまり、和食の基本調味料と言ってもいいのは、「さしすせそ」のうち「し」の「塩」のみ。

 

・・・本当にそうなのでしょうか?

 

「砂糖」は、くどいようですが一般庶民の調味料となったのは120年少し前。

では、他の調味料はどうだったのでしょう?

 

「酢」は古来より調味料として使用されていたようなので、

日本へは応神天皇のころに中国から渡来したとされる。律令制では造酒司にて酒・醴(管理人注釈:かんしゅ。甘酒のこと)とともに造られており、酢漬けや酢の物、膾の調理に用いられていた。(Wikipediaより)

「酢」も和食の基本調味料といってもいいと思います。

 

では、「醤油」や「味噌」はどうでしょう?

ochimusha01.hatenablog.com

こういう記事を読ませていただくと、はてなブログを書かれている方の1記事1記事のクオリティの高さといいますか、文量の多さといいますかがアメブロの比じゃないな、と痛感させられます。

アメブロの方はどちらかというと当たり障りのない内容がさらさらっと書かれていて、ほとんどがご自身のセミナーとかコンサルの告知が多かったように思われます。

いい悪いではなくて「場」のエネルギーが違うんでしょうね。

個人的にははてなブログにお引っ越ししてきて大正解だと思っています。

 

脱線してしまいました。汗

結論が最後の方に書かれていましたが、

*醤油や味噌が完全に独立した「調味料」と認識される様になったのも、砂糖が日本で流通する様になったのもこの時期(管理人注釈:江戸中期以降)。塩や酢はそれ以前から調味料として存在したから、ある意味これで一応「さしすせそ」が揃った事になる。

のだそうです。

食文化の歴史という観点からみると「醤油」や「味噌」は「塩」や「酢」と比較して、「砂糖」と同じくらい浅いということですよね。

 

では、「醤油」「味噌」は日本人にとって、本来必要のない食品ということでしょうか?

だけど、直感的に「砂糖」とは違い、「醤油」や「味噌」は身体にいい効果をもたらすような気もします。 

ここで、もう一度、神棚にお供えするものを確認すると、主に「米・酒・塩・水」。

 

このうち「米」と「酒」に関しては、このように考えることができるのではないでしょうか?

・米=主食となる穀物

・酒=主食となる穀物から作られた発酵食品

 

ということは、神棚にお供えするものは

・主食となる穀物(米)

・主食となる穀物から作られた発酵食品(酒)

・塩

・水

 

つまり、

神棚へのお供え物と日本人の身体と心と魂にとって最低限必要不可欠な食品。

それらに共通点があるのではないか?

という観点でみると、やはり「醤油」「味噌」は必要不可欠とまでは言い切れないけれど、「醤油」も「味噌」も麹菌の作用で主原料である大豆などを発酵して作られる食品。

麹菌は国菌としても認められていますよね。

www.excite.co.jp

 

ということは、「醤油」も「味噌」も国菌として認められている麹菌の作用で造られる発酵調味料。

しかも、日本人のどの家庭にもあると思われるくらい一般的に普及してますよね。

であるなら、「醤油」も「味噌」も和食の基本調味料として見てよさそうです。

 

だいぶ話がずれ込みましたが、もともと今回は、

和食の基本調味料「さしすせそ」は本当に「基本」なのか?

という観点から話を進めてきました。

 

ここまでの話を踏まえて超個人的見解をのべますと、「さ」を「砂糖」ではなく、「酒(甘酒・日本酒)」とするなら、和食の基本調味料「さしすせそ」は本当に「基本」だと言えるのではないでしょうか。

 

・さ・・・「酒(甘酒・日本酒)」

・し・・・「塩」

・す・・・「酢」

・せ・・・「醤油」

・そ・・・「味噌」

ということですね。

 

そして、「塩」以外の4つに国菌である「麹菌」が絡んでいるのも、とても興味深いです。

もしかしたら、日本人にとっての「麹菌」は「アラジンの魔法のランプ」に出てくるジーニーちゃんのような存在なのかもしれませんよね。

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今日もお読みいただき、ありがとうございました。

砂糖は身だけでなく国をも滅ぼすのかもしれないという話

砂糖、特に白砂糖は体にとってよくない作用をもたらす

とは昨今の健康ブームでよく聞く話。

「百害あって一利なし」とまで言う人もいらっしゃいますよね。

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私も結婚して10年弱ですが、白砂糖は購入したことありませんし、代用品としてよく使用しているのがてんさい糖。

他にもレシピによって、みりん、甘酒、黒砂糖、蜂蜜、メープルシロップなどを使い分けています。

 

先週の4/7(金)は長男の小学校入学式で、午後からうどん県在住の私の実両親が二泊三日で遊びに来ていました。

その関係もあって、ちょっと・・・いや、かなり食生活が乱れてしまいました。汗

4/7(金)の晩ご飯なんて、きつねうどんとエビ天(外食)。

しかもその後、食後のデザートとして、母お手製のチーズケーキを食べてたりします。汗汗

 

私の実母はお菓子作りが大好きで、3年前にうどん県に移住してからというもの年に数回しか会えない孫のために、大量のお菓子を作って持ってきてくれます。

 

今回、実母が持ってきたお菓子は、

・チーズケーキ 24cm 1台

・レモンシフォンケーキ エンゼル型 1台

・クッキー二種類 ジップロックの一番大きな袋にいっぱい×2

・うどんポッキー ジップロックの中の袋いっぱい

・あられ ジップロックの中の袋いっぱい

・黒豆パン 直径6cmの丸パン 6個

と、まぁ盛りだくさん。

 

それはそれでありがたいといえばありがたいのですが問題がありまして、実母作のお菓子には白砂糖マーガリンが使用されているのです。

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(画像出典:左:フードソムリエ、右:【楽天市場】ママパン/ママの手作りパン屋さん

1個や2個ならまだしも、4/7(金)の夕方から4/9(日)の朝まで、普段口にはしない白砂糖マーガリンを大量に摂取しつづけるといった食生活をしてしまってました。 

 

私にしてみれば、母作のお菓子は子どもの頃から親しんできた母の味。

特にクッキーが子どもの頃からの大好物だったんです。

今となっては、たまにしか食べられない大好物が大量にあるこの状況。

 

たまになら・・・一日1枚だけなら・・・と口にしたのが最後。

もう1枚・・・あと1枚だけ・・・と気がついたら袋を抱えてバクバク食べてました。汗

 

なぜかというと、

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 (画像出典:美健ガイド社 真弓定夫先生監修マンガ「白砂糖は魔薬!?」より。以下出典先の記載のない画像は同じ)

白砂糖の3大特徴

 ①潜在性

 ②増力性

 ③習慣性

のうち、②増量性と③習慣性が働いてしまったからだと考えられています。

前の週も家族で温泉旅行と私的にはハレの日の外食が続いていましたからね。

primavera-rose1108.hatenablog.com

 

そして、その結果・・・

 

 

 

私の左太もも付け根の広範囲にわたって、かゆみを伴う湿疹が発生しました。汗

それを見た長男に「ママ? それどうしたん? 無理せんでいいげんよ~」と言われてしまう始末。汗汗

 

子どもたちには極力食べさせないようにと気をつけていた白砂糖やマーガリン・ショートニングが含まれている菓子パンやお菓子類。

たまになら食べてもいいかな~と思ったけれど、大量に食べてしまったのがよくなかったのかもしれません。

 

子どもたちにも大量にあるからとつい好きなだけ食べさせてしまったし、長男には特に目立った影響が見られなかったけど、アトピーを疑っていた次男はキレイになりかけた肌がまた荒れてきました。

まだ残っていましたけど、ついつい食べ過ぎてしまうし油の酸化も気になるので、泣く泣く全部廃棄処分です。

 

私は医者でも看護師でもないので素人判断ですが、私の体内で起きたのはおそらく白砂糖の大量摂取による低血糖

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腸の働きが悪くなり、うまく排泄できなかった老廃物(ようは便秘ということです。苦笑)から発生したガスなどが血管の細胞に悪影響をもたらし、

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アレルギー症状として、かゆみを伴う湿疹が発生したんじゃないかと考えています。

 

これもよく言われていることですが、白砂糖はスーパーの食品売り場で売られているから食品だと思いきや、実は化学方程式で簡単に表せる薬品だったりするんですよね。

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(画像出典:Wikipedia 白砂糖(スクロース)はグルコース(左)とフルクトース(右)の二糖類)

 

そして、どんな薬よりも摂取量が極端に多いのが問題なのです。

外食やお総菜、レトルト食品、インスタント食品、瓶詰めの加工食品など含まれてないものを探すのが大変なくらいあらゆるところに白砂糖は使われてますしね。

 

もちろん、薬だから副作用もあります。

それが、上記の低血糖による諸症状などです。

 

白砂糖の害については多くの人が語るところなのでこれ以上は言いませんが、短期間に大量摂取したとはいえ、こんなに早く症状に現れるとは思ってもみませんでした。

でも、おかげで、診断名のつくくらい体調が悪くなる前に白砂糖を取り過ぎてることに気づけてよかったです。

 

そんな悪者にされがちな白砂糖ですが、そもそも需要があったからこそ世の中に蔓延しているんですよね?

では、なぜ白砂糖が世の中に蔓延するようになったのでしょう?

そこで、白砂糖の歴史をググってみました。

 

Wikipediaによると、世界的には

砂糖の歴史は古く、約2500年前に東インドでサトウキビの搾り汁を煮詰めて砂糖をつくる方法が発明されたと考えられている。

(中略)

砂糖は病気による衰弱や疲労の回復に効果があるとされ、としても用いられた。当時は「インドの塩」等と呼ばれ、塩などと関連づけられていた。

もともと、薬としても使用されていたようです。

 

日本ではどうかというと

日本には奈良時代鑑真によって伝えられたとされている。

(中略)

当初は輸入でしかもたらされない貴重品であり医薬品として扱われていた。

やはり日本でも薬としての扱いだったんですね。 

 

時代は下っていきます。

平安時代後期には本草和名に見られるようにある程度製糖の知識も普及し、お菓子や贈答品の一種として扱われるようにもなっていた。

(中略)

名に「砂糖」と付くことからも、調味料としての砂糖は当時としては珍しい物だということがわかる。

和食の基本調味料は「さしすせそ」と言われており、その筆頭として「砂糖」があげられていますが、ここでも書かれている通り、そもそも「砂糖」は調味料ではなかったようです。

 

ではいつ頃から一般家庭の調味料として使用されるようになったのでしょう?

Wikipediaには記述がありませんでしたが、独立行政法人 農畜産業機構によると

〔1894〕日清戦争の後、台湾を中心に近代糖業が発展し、一部の贅沢品から一般家庭の調味料に変わる。

とのことですので、砂糖が一般家庭の調味料となってから、まだたかだか120年ちょっとしか経っていないことがわかります。

 

日清戦争といえば、日本史はあまり詳しくありませんが、島国である日本が外国から攻められて敗戦したのは、第二次世界大戦のみでなかったかと思います。

日清戦争日露戦争を勝利した日本人が第二次世界大戦で敗戦したのも、もしかしたら、砂糖が一般家庭の調味料となり、高級品であった砂糖が庶民の口にも入ることになったことも一因なのかもしれません。

 

これは、以前ご紹介した

primavera-rose1108.hatenablog.com

観相家・水野南北先生の『相法極意終身録』に照らし合わせて考えてみてもわかります。

『相法極意終身録』では、地位の低い人、つまり収入の少ない人が美食することを強く戒められており、貧乏人の美食は運を無駄遣いすることになる、と書かれています。

収入が少ない=受け取るものが少ない、のにも関わらず美食してしまうことで、運を使い果たしさらに受け取れるもの(運)がすり減ってしまうということなんですね。

そして、南北が言うところの美食とは、肉や赤身の大きな魚、味の濃い食べ物、砂糖、お酒などと書きました。

 

これまた極論かもしれませんが、日清戦争後、近代糖業が発展し、高価な贅沢品だったはずの砂糖が一般庶民の口に入るようになったことで、国家レベルで一般庶民たちの運がすり減らされ、それがひいては敗戦につながったのではないかと考えています。

 

江戸末期にも砂糖亡国論を唱えた人がいるみたいです。 

天保元年から3年(1830年から1832年)には、大坂での取引量は輸入糖430万斤と国産糖2320万斤、あわせて2750万斤(1万6500トン)となり、さらに幕末の慶応元年(1865年)にはその2倍となっていた。一方、このころ大阪の儒者である中井覆軒は著書「老婆心」の中で砂糖の害を述べ、砂糖亡国論を唱えたまた幕府も文政元年(1818年)にサトウキビの作付け制限を布告したが、実効は上がらず砂糖生産は増え続けた。Wikipediaより引用)

幕府もサトウキビの作付け制限を布告したにもかかわらず、砂糖生産は増え続けたって、まるでアメリカの禁酒法みたいですね。苦笑

 

快楽を伴うことは禁じれば禁じるほど、それに反発する人たちが出てくるというもの。

砂糖も白砂糖が悪いといえば、カロリーゼロの合成甘味料を使いましょう、といった人たちも出てきますが、合成甘味料もやはり体にとってはいい作用をもたらさないようです。

hapimono.com

 

そもそも、医薬品として扱われていた砂糖。

一般庶民の口に入るようになってからもたかだか120年あまり。

 

白砂糖、てんさい糖、黒砂糖、メープルシロップアステルパームなどの合成甘味料・・・とカタチや名称は様々あれど、甘味料は甘味料。

料理に甘味料を使用するということは、日常的に薬を摂取しているということになります。

甘味料もたまに少量なら問題ありませんが、普段の食事に使用することが身体にとっていいこととはとうてい思えません。

 

ですが、私自身もパンやお菓子などの甘い物が大好きですし、体調が慢性的に悪く生活に支障があるなどのよっぽどの事情がなければ、完全除去はなかなか難しいもの。

とはいえ、子どもたちの健康を守るのも、私たち母親の大切な勤めです。

 

前記事にも書きました「子どもたちが将来世に提供していくことが何であれ、本来持った能力や才能を最大限に活かすためには、幼少期から高い生命エネルギーも持つ食品を取り入れて、身体の調子を最大限に整えてあげること」が母親の勤めだと考えているからです。

primavera-rose1108.hatenablog.com

ですから、なるべく甘味料を使わなくても子どもたちも満足してくれるよう、調理やおやつをより一層工夫していきたいものです。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

「ハレ」の日と「ケ」の日のメリハリが大切

友人に「どうしても譲れないモノって何?」と聞かれて、私の内側から出てきた答えは「調味料は本物を使うこと」

和食の調味料は言わずもがな、「さ(砂糖)・し(塩)・す(酢)・せ(醤油)・そ(味噌)」ですが、昔ながらの製法で醸造された「す・せ・そ」はいわゆる発酵食品ですよね。

 

「さ」を文字通り「砂糖」とみるのではなく「甘み」「甘味料」と置き換えるなら、甘酒やみりんも昔ながらの製法で造られたものは発酵食品。

甘酒も

・米糀からつくる製法(米と糀を発酵させて作る。ノンアルコール)

酒粕からつくる製法(酒粕に砂糖を加えて作る。アルコールを含む)

と二種類ありますが、酒粕からつくる製法は砂糖とアルコールが含まれているので、当然、砂糖代わりの調味料としては使用できません。

だけど、米糀から作られた甘酒は甘糀とも甘麹ともいい、塩麹同様、料理に使うことができるのです。

 

また、塩も昨今の健康ブームで話題となった塩麹も「塩」とみるなら、「し」も発酵食品としてみることができますよね。

ということは、ちょっと強引かもしれませんが、和食の基本調味料は全て発酵食品と見ることもできるのです。

 

それはさておき、私が住む石川県は発酵食品文化が盛んな地域で、能登のいしるやなれずし、金沢のかぶら寿しや大野醤油、加賀のふぐの卵巣の糠漬け、白山麓の菊酒など多様な発酵食が浸透しています。

元々、実母が食に関心があったことと、発酵食が浸透している地域に住んでいること、子どものの病気や赤ちゃんの時に亡くした子がいることなど個人的な理由もあって、食べることと命をつなぐことに深い関心があるのかもしれません。

 

さてさて、週末に「新一年生になった孫の顔が見たい」と、3年ほど前にうどん県に移住した実両親が遊びに来ていました。

まずは「魚醤が欲しい」との実母の声に、金沢・大野のヤマト醤油味噌のひしほ蔵へいき、醤油ソフト&玄米ソフトを堪能。

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(画像出典:食べログ 左:醤油ソフト、右:玄米ソフトだそう。)

醤油ソフトはキャラメルのような味でとても美味。

玄米ソフトはどこに玄米が使われているのかよくわかんないけど、良質の甘酒のような味がしました。

玄米甘酒の豆乳割も試飲できたけど、やっぱり米麹甘酒の豆乳割は美味しい♡

 

砂糖を極力使いたくない私は、以前は米麹から甘酒を作って砂糖代わりに使っていました。

米麹甘酒の豆乳割がすごく美味しかったんですよね。

でも、昨年だったか、若杉ばーちゃんの講演会に行ったときに、「甘酒も豆乳も陰性の食品だから体冷やすよ」みたいなことをおっしゃられて、それからてっきり甘酒をつくらくなってしまいました。

だけど、私にとっての甘酒はもともと砂糖代わりにしたくて作り始めたもの。砂糖を使うくらいなら甘酒を使おう、くらいの位置付けでもいいのかもしれません。

 

そして、この日初めて気づいたのですが、「こうじ」って、麹と糀の二種類があるんですよね。

その違いについて、マルコメのHPに記載されていたものがわかりやすかったので、引用させてもらうと、

「糀」……日本で作られた国字。米にコウジカビが「花が咲くように生える様子」から生まれた漢字。
「麹」……中国から来た漢字。穀物を蒸して麹菌(コウジカビ)を繁殖させたもの。

 だそうです。

 

日本語っておもしろいですよね。

麹の原料となる穀物には米・麦・豆などがありますが、その中でも「米麹」だけは「糀」という別の漢字も当てられるほど、日本人にとって「米」は特別な食べ物ということ。

そういえば、神棚にお供えするのも、麦や豆ではなく「米」ですもんね。

ということは、やっぱり「米」をいただくということは、日本人の精神性に深く影響していそうです。

 

ここ数年、発酵食品が身体にいいということで、やれ、ヨーグルトを食べましょうだの、チーズを食べましょうだの言われていますが、やっぱり日本人の身体に合うのは、醤油や味噌、酢、糠漬け、酒粕、納豆などの古来から食べられてきたもののような気がします。

甘酒なんて古墳時代から飲まれてきたものだそうで、陰だか陽だかよくわかりませんけど、身体に悪いわけないですものね。

 

それ以前に、私が食に対してこだわりたいのが、快楽を満たすために食べるのではなく命をつなぐために食べるということ。

そして、食事をとるということは、こちらにも書きましたが、

primavera-rose1108.hatenablog.com

他の生物の生命エネルギーをとりいれ、そのエネルギーを素に命をつないでいると言えるのです。

であるなら、食卓が楽しいものであるということは大前提ですが、その上で、健康で活き活きとした生活をおくるためには、高い生命エネルギーを持つ食品を取り入れたい、そして、そのような食卓を子どもたちに提供していきたいのです。

 

身体は資本といいますが、身体の調子が好調であるからハイパフォーマンスが出せるというもの。

風邪を引いたり、寝不足や二日酔いなんかのときに、いい仕事やいいアイデアなんて出てきませんものね。

だとしたら、子どもたちが将来世に提供していくことが何であれ、本来持った能力や才能を最大限に活かすためには、幼少期から高い生命エネルギーも持つ食品を取り入れて、身体の調子を最大限に整えてあげることが必要だと考えています。

 

だけど、一般にスーパーなどで販売されているもののほとんどは、残念ながら高い生命エネルギーを持つとは言えないものばかり。

「美味い・簡単・安い」をモットーに、工場で大量生産されている食品たちは確かに「美味い・簡単・安い」なのかもしれません。

 

だけど、そもそも私たちはなんのために食事を採り生命を維持しているかというと、生物学的には「命を次世代につなぐため」「種を次世代に残すため」ではないでしょうか?

だとしたら、快楽のために食べたいモノをむさぼり食らう、その欲求を満たすために「美味い・簡単・安い」を追求する消費者や企業のあり方にも疑問を感じずにはいられないのです。

 

よく食の安全について本を読んだりググってみたりもしてますが、欧米諸国では禁止されているような添加物を容認している行政が悪いだの、そのような食品を提供する企業が悪いだの、そのような話もよく見聞きします。

でも、それを望んでいるのは「美味い・簡単・安い」という快楽を満たしたい私たち消費者。行政や企業はそれを満たしているだけ、という見方も出来るのです。

 

そして、身体はほんと正直で、そんな「美味い・簡単・安い」を消費者が望み、それにこたえるカタチで企業がそのような食品を大量生産し、それを消費していった結果、ガンなどの生活習慣病や些細なことでキレる人たちが増えてきたこと、子どものアトピー発達障害不妊などの「命をつなげない」現象が起きているのではないかと考えています。

 

とはいえ、健康的な生活を送るためにも、もう一生、好きなモノを食べてはいけないんですか?と聞かれたら、そんなことはありません。

昔の人たちは、お祭りやお祝いごとがある日は「ハレ」の日、それ以外の日常生活は「ケ」の日として、メリハリをつけてたんですよね。

 

それと同じで、普段は「命をつなぐための質素な食事」、お祝い事などがあるときは思いっきり贅沢をして「質のいい美味しいモノを少量いただく」でいいのではないでしょうか?

 

そして、普段の「命をつなぐための質素な食事」を支えるのが、「本物のさしすせそ(調味料)」

工場で機械的に合成されたものではなく、微生物の自然の力で作られた「本物の調味料」には高い生命エネルギーが宿り、それを身体に取り入れることで、より高いパフォーマンスを望めると期待するからです。

 

ではなぜ、私たち日本人は「美味い・簡単・安い」という快楽を望むようになったのでしょう?

 

個人的には、第二次世界大戦後、米を食べなくなったことがその一因ではないかと考えていますが、長くなってしまったのでその考察は後日、改めたいと思います。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。