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食べることは生きること

食の安全、食育、調味料へのこだわり、たまに育児の話。

きな粉クッキーや雑穀米。身体にとって本当にいいものなのだろうか?

お料理が好きな方なら、子どものおやつを手作りされている方もとても多いですよね。

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中には、「お料理は苦手だけど、お菓子作りは大好き♡」なんて方もいらっしゃるかもしれません。

そんなお菓子作りの際にはクックパッドやナディア、ペコリなどのレシピサイトを参考にしたりしませんか?

 

かくいう私もお菓子作りも大好きなので、子どものおやつは手作りしていることがほとんど。

私自身がグルテンフリーを始めたので、1歳5ヶ月の次男用にちょっと堅めの米粉クッキーを作ろうと思い、歯固めクッキーのレシピを参考にしようとググってみたところ、クックパッドの人気順上位3位までのレシピにみごとにきな粉が含まれていました。

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きな粉、美味しいですもんね。

私も大好き、和菓子はもちろん、洋菓子にも合う、きな粉のスイーツ。

和にも洋にも合わせられるなんて、まるで私たち日本人のようです。

 

しかも、大豆製品で栄養価が高いとあれば、子どもにも食べさせたい食材の一つでもありますよね。

ですから、愛情込めて作るお菓子にきな粉も入れれば、おいしくて栄養満点、子どものおやつとしては最適のようにも見えます。

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だけど、本当にそうなのでしょうか?

というのも、私が今、グルテンフリーとともに少しずつ取り入れているのが、「グレイシーダイエット」の食べ合わせ理論。

kimuramasahiko.blog.fc2.com

「食べ合わせ」なんて聞くと、このような組み合わせを思いつくかもしれませんよね。

例えば、

・ウナギに梅干し

・天ぷらとスイカ

・人参と大根

・ほうれん草とベーコン

・ラーメンとご飯

メントスと炭酸飲料

などなど。

または、管理栄養士の伊達友美氏が考案した、食べ合わせダイエットなら知ってますよ~、という方もいらっしゃるかもしれません。

 

だけど、「グレイシーダイエット」なんて言葉、以前より格闘技をされている方ならともかく、そうでない方にはなかなか耳慣れた言葉ではありませんよね。

今さらそんな古い本、しかもジャンルの違う本を持ち出してきて信憑性にかけるのではといわれてしまいそうですが、元々は「グレイシー秘伝 最強肉体改造術」というブラジリアン柔術の強さの秘訣について書かれている、しかも初版が2000年4月の本の前半部分に身体作りにとって最適な食事改善法として紹介されていたものだからです。

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ですが、現代医療に当てはめて考察しても、「正しいのでは?」と思える箇所があるのでご紹介しますね。

前述の記事にうまくまとめてありましたので、そのまま引用いたしますと

グレイシーダイエットというのは、グレイシー柔術で有名なグレイシー一族が用いている食事法です。この食事法は、ブラジルの食生活(ライスとフライドポテト、チーズの入ったパンを一度に食べ、さらにおかずとして焼いたり煮たりした肉料理を食べるといったボリュームのある食事)を改善し、強い体をつくるために編みだされました。

グレイシーダイエットでは血液中の酸性度を一定のレベルで保つことが重要です。それは、血液中の酸性度のバランスが崩れると病気になりやすく、また動きもスムーズでなくなる と考えているからです。

グレイシーダイエットの手法は、知識からではなく体験により伝えられてきたものなので、科学的には説明がつけにくいものもあります。けれども、長年継続している人たちの間では、グレイシーダイエットが体造りの大切な一部として位置づけられています。

そうなんです。

グレイシーダイエットが日本で 紹介されていた当時は、まだ科学的に説明がつけにくい部分もありましたが、現代では説明可能になった部分も出てきました。後述します。

グレイシーダイエットの柱となっているのは食べ物の食べ合わせです。例えばラーメンとライスという食べ合わせは、グレイシーダイエットでは禁止されています。食べ物のコンビネーションによって血をきれいにし、体を内側からきれいに、そして強くしようというのがグレイシーダイエットなのです。

えぇぇっ、ラーメンとライスはダメなんですか~という男性の声が聞こてきそうですが、ここにも書かれている通り、グレイシーダイエットの柱は食べ物の食べ合わせ。

グレイシーダイエットでは食品のグループを6つに分け、それぞれのグループに対して食べ合わせを解説していますが、ここでは、最も重要と思われるⅠグループ(前述の本ではBグループ)についてお話します。

グレイシーダイエットでは1回の食事で炭水化物は1種類だけしか食べてはいけないことになっています。この食品のグループをⅠグループとし、以下に紹介します。

Ⅰグループ
大麦 小麦 ライ麦 その他麦類
米 大豆 コーン トウモロコシの粉
レンズ豆 干し豆 その他豆類
ジャガイモ サツマイモ 山芋 その他芋類
その他、すべてのでんぷんと粉類

例えば、ご飯と肉じゃが(米とじゃがいも)、ハンバーガーとポテト(小麦とじゃがいも)という組み合わせはNG、逆にパスタとパン(小麦と小麦)なら基本的にOK、だけどパスタとライ麦パンなら、小麦とライ麦という組み合わせになりNGということになります。

少しややこしいですよね。

 

しかも、食品に含まれる炭水化物が1種類でない場合も当然あります。

例えば、クックパッドで人気検索1位の歯固めクッキーですが、

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薄力粉ときな粉、炭水化物が2種類含まれていますよね。

ということは、グレイシーダイエットではNGということになります。

 

他にも炭水化物が2種類以上含まれる食べ物は意外と多くありますが、どのようなものが思い当たりますか?

私がぱっと思いついたのは、

・雑穀米

米粉パン(強力粉や小麦グルテンが含まれてることが多い)

・十割そば以外のそば(小麦とそば)

・おこわ(うるち米ともち米)

などなど。他にもいろいろありますよね。

 

なかには、

・さつまいもご飯

・豆ごはん

なんていうのも、炭水化物が2種類以上含まれています。

以前、当ブログでご紹介した寝かせ玄米も、

primavera-rose1108.hatenablog.com

小豆や黒豆を使った場合、当然2種類以上の炭水化物に該当してしまいます。。。

 

炭水化物を2種類以上食べていけない理由は、前述の本によると

(炭水化物を)2種類以上食べると、身体のなかで化学的変化が起きるといわれているからです。平氏によると、彼らの言葉では、「アシッドが出る」と表現するそうです。また、消化されないものは、脂肪になると考えられているということです。

「アシッドが出る」ということは、おそらくより多くの胃酸が消化に必要、ということなのでしょう。

つまり、炭水化物を2種類以上食べるということでうまく消化されなくなる、つまり胃腸に負担が大きくなってしまうから身体によくないと経験上わかっている、ということなのかもしれません。

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炭水化物が消化に悪いと言うことはどうやら臨床的にも証明されているようです。

promea2014.com

確かに昔から「よく噛んで食べなさい」と言いますものね。

こちらの記事はおおむね支持しますが、ただ

体調が悪い時におかゆなんて食べている人がいると思いますが、おかゆは本当にお腹にやさしい食べ物なんでしょうか?私はチキンスープをお勧めします。

ここの部分に関しては、お米は消化に悪いからこそ、おかゆという消化の良い形にして飲食してるから問題はないのでは?という気もします。

経験上、そう思いませんか?

ご飯は腹持ちがいいけど、おかゆだとすぐにお腹がすくのは私だけでしょうか。

今は内視鏡で確認できるのですから、おかゆを食べた後、消化にどれくらい時間がかかるのか気になるところですよね。

 

話を戻すと、ただでさえ、消化が悪く胃腸に負担の大きい炭水化物。

1種類でもそのような状態なのにもかかわらず、2種類以上同時に摂取するということは、胃腸の消化能力を超えてしまうため、脂肪として蓄積されてしまう、とも考えられそうです。

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でも、本当にそれだけなのでしょうか?

もう少し突き詰めてみましょう。

 

炭水化物はデンプンを多く含んでいますが、デンプンには糊化と老化という物理現象があります。Wikipediaによると

糊化

デンプンを水中に懸濁し加熱すると、デンプン粒は吸水して次第に膨張する。加熱を続けると最終的にはデンプン粒が崩壊し、ゲル状に変化する。この現象を糊化(こか)という。このとき、デンプン懸濁液は白濁した状態から次第に透明になり、急激に粘度を増す。粒子が最大限吸水した時粘度が最大となり、粒子の崩壊により粘度は低下する。

(後略)

老化

糊化したデンプンの溶液を冷却すると、糊液は次第に白濁し、水を遊離して不溶の状態となる。これを老化と呼ぶ。デンプン糊液の老化は、水中に分散したデンプン分子が再び結晶化することにより起こる。ただし、完全にもとの状態に戻るわけではない。これがデンプンを原料に含むパンなどの食品が、時間が経つと硬くなる主要な原因といえる。

ざっくりいうと、デンプンを水に入れて加熱すると粒が崩壊してねちょねちょになるが、冷めると再び結晶になる。でも、完全にもとの状態に戻らない、ということなんですよね。

 

これと同じことが消化酵素の作用で胃腸の中で起こっているとも考えられないでしょうか。

極論かもしれませんが、消化酵素により分解されたデンプンが、消化しきれずに老化と同じ作用で再結晶化する。その際、複数の炭水化物が複雑に絡み合うことで、より分解されづらい形になってしまい、そのまま腸管にへばりついて人体にとってよくない作用をもたらす、とも。

それがひいてはアトピー性皮膚炎やアレルギー性疾患、リーキーガット症候群の原因にもなっているかもしれないのです。

ともすれば、やはり炭水化物は一度に2種類以上食べない方が、身体にはいいといえそうです。

 

もともと、きな粉は和菓子の原料でした。

今では栄養満点でダイエットにも効くということで、クッキーに入れたり、バナナと一緒に食べたり、ヨーグルトにまぶしていただいたりと愛用している方も多くいらっしゃると思いますが、以前は今ほど常食しておらず、ハレの日のお楽しみだった。

ですから、安倍川もちやおはぎとしていただいても特に健康被害はなかったのではないかと考えています。

 

雑穀米も同じですよね。

雑穀として、アワやキビ、ヒエなどまとめて炊いたりもしますが、もともとは単独で炊いていただいてたもの。

それを「栄養価が高いから」というだけの理由でまとめて炊くようになったのは近年のことではないでしょうか。

 

そうはいっても、炭水化物を2種類以上は絶対に厳禁、というのは食の楽しみを損なうというもの。

深刻な病気を抱えているならもちろん医師の指示に従う必要はありますが、そうでなければ常食は避けるとしても、たまのお楽しみとして楽しめばいいのではないかと考えています。

 

また、それは違うんじゃないか、という反論意見がありましたら、私自身も食と身体への影響についての考察が深まりますので、ぜひ理由とともにコメントをお願いします。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

グルテンフリー生活を楽しく過ごすためのコツ

今、グルテンフリーをされている方がとても多いですよね。

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ダイエット目的だったり、何か体調の不良があったり、はたまた海外セレブが実施してるから、テニスのジョコビッチ選手の成績が飛躍的に向上したからパフォーマンスの向上を期待して、などその理由は様々。

もし、あなたがグルテンフリーをされているなら、どのような目的でされていますか?

 

かくいう私も

「止まらない咳の原因はグルテンじゃないか」

という仮説のもと、グルテンフリーを続けていますが、

primavera-rose1108.hatenablog.com

始めた翌日から、のどの違和感が軽減され咳があまり出なくなり、1週間ほど経った今、完全に咳がとまりました。

こんなに早く症状が改善されるなんて、正直、驚きです。

 

たまたまですが、このようなツイートも見つけました。

さすがにそれはこじつけじゃない?と言われてしまいそうな気もしますが、ツイート主の喉がガラガラしてしまった原因は、裏○○に含まれるグルテンが影響したと言えそうな気もしませんか?

 

さらに、私の次男は乾燥肌でアトピー体質で、夜中にかゆくてぐずったり、酷いときには1~2時間ギャン泣き。長男の睡眠を妨げないためにも車中に避難せざるを得ない、なんてこともしょっちゅうありましたが、グルテンフリーを始めてからは、次男が夜中にぐずることがほとんどなくなりました。

どうやら、私にはグルテンフリーは合っていたようです。

 

と一見、いいことづくめの様にも見えるグルテンフリー。

もちろん、

・血糖値の上昇が軽減される

・アレルギー発症の可能性を抑える

・腸内環境が改善される

・糖化のリスクを抑える

・過剰な食欲を抑える

・体の炎症から身を守る

などのメリットもありますが、

・経済的負担が大きい

・まだまだ日本ではグルテンフリーの食材を探すのが困難

・多くのグルテンフリー食材にはジャンクフードと同じくらい飽和脂肪、砂糖、ナトリウムが含まれているため、血糖値に影響したり、中毒性の引き金を引いてしまうこともある

などのデメリットもあるようです。

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これらを解決できればよりグルテンフリー生活を楽しめそうですよね。

美味しくて身体にもよくて、しかもお財布にも優しい、ともなれば、家族の健康を守り家計を預かる私たち主婦としては一石二鳥とも三鳥とも言えそうな気がしませんか?

 

そこで、グルテンフリーのデメリット。

なんとか工夫して解決できないか、検証してみようと思います。

 

さて、いざグルテンフリーをしようと思った場合、食事で気を付けるべきところはどこでしょう?

・和食中心にする。(以外と中華もOKだったりします)

・天ぷらなどの衣はキレイにはがして食べる。

グルテンフリー食材を選ぶ。

・小麦粉の代用として米粉タピオカ粉を利用する。

・スイーツが食べたい時は米粉スイーツを選ぶ。

・お酒が飲みたくなったらビールは大麦が含まれているのでワインなどにする。

などいろいろありますよね。

 

そうなんです!

グルテンフリーを始めようとすると米食中心の食生活にすればいい、というのは頭ではわかっているものの、うどんやパスタ、ラーメンなどの麺類もたまには食べたくなりますよね。

とくにお子さんが小麦アレルギーでなければ、離乳食初期から使えるうどんは重宝しているでしょうし、外食時にはうどんを注文してお子さんの分は取り分けてる、なんて方も多いのではないでしょうか。

 

私自身も麺類をグルテンフリー食材に置き換えようとしてみましたが、食材そのものは行きつけのスーパーにはあったものの、原材料を確認すると添加物が多く、とても食べたい、子どもたちに食べさせたいとは思えない代物でした。

また、糖質や脂質量は口当たりをよくするためにも小麦ベースの商品よりもグルテンフリーの商品の方が多い場合もあるようです。

www.pocorin.com

グルテンフリーの目的が、ダイエットにしろ体質改善にしろ、身体にいいことのつもりで始めたのにもかかわらず、逆に太ってしまった、体調をくずしてしまった、なんてことになったら本末転倒だと思いませんか?

それなのに、グルテンフリー食材は小麦ベースのものより高かったりするんです。。。

家族のためにと高い食材を選んだにも係わらず、結果として家族の健康を損なうだなんて、主婦としてはなんとしても避けたいところですよね。

 

さらに、頭を悩ます子どものおやつ問題。

おにぎりやおせんべい、三色団子なんていうのもいいけれど、

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それだけだと飽きられそうだし、やっぱり自分が食べたいだけじゃない、と言われそうですが、何より私自身が洋菓子系のお菓子もたまには食べたいんです。笑 

実際、パンケーキや歯固めクッキーは米粉を利用して作っていますし、 子どもたちも喜んで食べてくれますが、市販品の米粉って何気に高いですよね。。。

 

これを解決するには、自作が一番!

私はこちらの製法で作っています。

cookpad.com

ちなみに、こちらのレシピのコツ・コメント欄にも水分を早く飛ばそうとしてレンジにかけると餅状態になってしまうと書いてありますが、こまめに様子を見ながらやれば大丈夫と、ついレンジやオーブンにかけたくなりませんか?

私もそうやってオーブンにかけてしまい、あともうちょっとのところで長目に設定してい、餅状態にしてしまったことがあります。

でも、餅状態によっては大丈夫な場合もあるんですよ!

 

私の時は、表面はサラサラ裏面が餅状態だったので、そのままFPにかけて粒々にし、

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お水をたしてだんごにして、沸騰したお湯にいれて火を通し、おだんごとして頂きました。

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白と緑(よもぎ)の二色団子。醤油麹とみりんを1:1で混ぜたタレで絡め頂きました。

このように「米粉は高い」問題は自作することで解決するとしても、小麦粉代わりに米粉を多用すると、米粉の原料は白米。

 

粕という字が米+白だから、白米は粕だ、なんていう人もいますし、グルテンフリーのデメリットとして、「小麦類には、ビタミンB群や、鉄分などのミネラル、食物繊維が豊富に含まれているため、これらの欠乏を引き起こす場合がある」と言ってる人もいます。

それについては、私は小麦類に含まれるビタミンB群などの栄養素は微量であるため、小麦を摂取するデメリットの方が大きいと思っていますし体感もしていますが、これを解決するために、肉や魚、卵などのタンパク質をしっかり採りましょう。と多くのサイトで紹介されていますよね。

だけど、小麦製品に代えて肉や魚をお腹が満足するくらい食べようとすると、経済的な負担が大きくなるのもまた事実だったりします。

そうでなくても、おからや豆腐、野菜をたくさん入れてかさ増ししたりしますものね。

 

かさ増しだなんて言うと、言葉のイメージがあまりよくないような気もしますが、栄養的にもバランスが取れますので、かさ増しした方がいい場合もあります。

主食は米という前提のもと食べ合わせも考慮すると、おからや豆腐などの大豆製品より、野菜でかさ増しするのが私のオススメです。

 

また、我が家では玄米、特に寝かせ玄米を常食し、小麦粉をとらないことで不足すると思われるビタミンB群や、鉄分などのミネラル、食物繊維をカバーしています。

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(出典:玄米のカロリー・栄養価|寝かせ玄米くらぶ

ただ、玄米食は栄養は豊富であるというものの、食べ方を間違えると毒にもなるようです。

5年以上再発なしのガン患者が明かす!玄米食のデメリットとは?:20代の大腸がん闘病記

私は自宅で玄米を食べるときは、寝かせ玄米で食べています。

米食の最大のデメリットともいえる「発芽抑制因子」が働いているかどうかはわかりませんが、もちもちしていてとても美味しく、食感としてはおこわに近い寝かせ玄米。

とても消化が悪いようにも思えないからです。

ただ、今、我が家で食べているお米が発芽する「生きた玄米」であるかは、発芽させてみて検証する必要がありそうです。

 

まとめますと、グルテンフリーのデメリット

・経済的負担が大きい

・まだまだ日本ではグルテンフリーの食材を探すのが困難

・多くのグルテンフリー食材にはジャンクフードと同じくらい飽和脂肪、砂糖、ナトリウムが含まれているため、血糖値に影響したり、中毒性の引き金を引いてしまうこともある

を解決するには、

 

自炊の場合

・主食は米で、和食中心にする。(白米より玄米の方がいいかは検証中)

・小麦粉の代用品としての米粉は自作する。

グルテンフリー食材は利用しない。

 

外食の場合

・いろいろな食材をバランス良く食べられる定食を選ぶ。

・中華もラーメンや餃子などの小麦食品を選ばなければOK

 

ということになりそうです。

 

また、よりグルテンフリー生活を楽しく過ごすためのコツとして、何か知っていること、ご意見などがありましたら、コメントいただけると飛び上がって喜びます。笑

もちろん、オススメのグルテンフリーレシピなども大歓迎!

 

私自身もいろいろ試してみてることや子どものおやつなども、Twitterでこんな感じ 

でつぶやいてますので、よかったらのぞいてみてくださいね。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

止まらない咳はグルテンが原因? ~グルテンフリー始めました~

忙しい日が続いたりすることで体調が崩れるときは、体の弱いところから調子が悪くなりがちですよね。

頭痛がする人もいれば、胃腸の調子が悪くなる人もいるでしょうし、アトピーの症状がひどくなる、なんて人もいらっしゃいますよね。

あなたにも何かそのような症状はありませんか?

 

私の場合、それは気管支。

疲れが溜まるとアレルギー反応が気管支の方に出てしまうようです。

 

子どもの頃は夜になると咳が止まらず、吸入器で症状を抑えないと眠りにつくことが出来ませんでした。

大人になるにつれてあまり出なくなってきた咳も、そのうちまた出るようになり、一度出始めると数ヶ月は止まらないんです。

それでも、和食中心の食生活へと改善することでここ2~3年は咳が出ていませんでしたが、1ヶ月くらい前から咳がとまらなくなり、主人からとうとう病院に行くように言われてしまいました。

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子どもみたいですが、正直、病院はあまり行きたくないんです。

なぜかというと咳が止まらないことで呼吸器科などを受診すると、吸引治療をされることがほとんど。

その際に使用する薬はステロイドなんです。

ステロイドの使用については賛否両論ありますが、出来るだけ避けたいもの。

 

食べ物が体を作っている、とはよく言われることですが、体に何かしらの症状が現れてる、ということは食べているものが体に合わないからではないでしょうか。

自分の身に起きていることは、自分で見つめ直すことが、自分の人生を生きる第一歩となると私は考えています。

そこでまず食生活のどこに問題があったんだろう、と振り返ってみることにしました。

 

素人判断ですが、ずっとのどに何か張り付いてるような違和感があることから、咳の原因は痰のような気がします。

そして、痰がなかなか切れないので、咳もなかなか止まらないのかもしれません。

 

では何故、痰が切れないのでしょう。

いろいろな原因が考えられますよね。

 

・肺や気道に病原菌などが侵入して炎症をおこしている

・鼻水が口の方に流れてる

・肺や食道が肺がんや逆流性食道炎などの疾病を起こしている

・アレルギー性気管支炎、慢性閉塞性肺疾患COPD)などを煩っている

などなど。

 

なんですけど、それはないでしょう~とツッコミたくなるかもしれませんが、私が当たりを付けたのはグルテン

グルテンの粘性成分がのどに張り付くことで、痰が切れないのではないかと仮説を立ててみました。

 

というのも、咳が始まった前後の食生活を振り返ってみると、突然自家製酵母にはまり、普段よりもパンやスコーン、パンケーキなどの小麦粉食が増えていたから。

そのことで、体内に取り入れるグルテンの量が増えたことにより、アレルギー反応が体の弱いところ=私の場合は気管支、に出たのではないかなと考えてみました。

砂糖や果糖の可能性も否定できませんが、咳が出る前後で糖類の摂取量はそれほど変化がなかったことからも、やっぱりグルテンのような気がします。

 

でも、グルテンは本当に体の不調を引き起こすのでしょうか。

グーグル先生に聞いてみると、グルテンによるアレルギーなどがあるみたいです。

グルテンを摂取することにより現れる症状は3種類。

www.kami-shoku.com

(1)   グルテンアレルギー  

もっともはっきりと分かりやすいのがこの「グルテンアレルギー」

グルテン物質を一定以上摂取することによってカラダの免疫反応が過剰にあらわれ、アレルギー症状を起こします。

その過剰なアレルギー反応は、グルテンを摂取するとすぐに表れ、早い段階で不調が起こるために分かりやすいのがこのグルテンアレルギーです。

(2)   グルテン過敏症(グルテン不耐症)  

グルテンアレルギーに比べ、遅く症状が現れるのが、このグルテン過敏症(不耐症)と言われるタイプです。

症状としては、グルテンアレルギーと同じなのですが、グルテンに対する耐性が少なく、カラダの反応をきたす時間にズレがあるのがこのグルテン過敏症と呼ばれるものです。

食べてすぐに症状が出ないので、分かりにくい、他と原因かと間違いやすいのが難点です。また、グルテンアレルギーとの合併症も引き起こしやすいのも特徴とされています。

(3)   セリアック病  

いまだ因果関係が明らかにされていないのが、セリアック病。

特有の遺伝子をもった人がグルテンを摂取することによって、この病気が発症されると考えらえています。このセリアック病は、小腸の組織や絨毛(じゅうもう)と呼ばれる小腸の突起が損傷してしまう病気です。

結果、食べたものの消化、栄養吸収が悪くなり、下痢や腹痛などの原因となるだけでなくひどい場合には、うつ病パニック障害をも引き起こす可能性があるとされています。

そして、 下記の症状が出ていると上記のグルテン関連症を疑った方がいいとのこと。

  1. 腕や背中に小さなブツブツができてしまう
  2. 頭が重く、スッキリしない
  3. 下痢などの消化器系のトラブルがよく起こる
  4. めまいがし、平衡感覚を失ってしまう
  5. 頭痛がする
  6. 腰や肘、膝など関節の痛みが出る
  7. 気分にむらがある、イライラしたり不安になったりを繰り返す
  8. 生理周期の乱れなど、ホルモンバランスが安定しない
  9. もともと免疫疾患をもっている
  10. 体がだるい、いつも体調が晴れない

なにやら白砂糖を摂取することによって現れる症状に似ていますね。

 

私の主な症状は咳なので上記には含まれていませんが、確かに小麦粉製品をいただいた後は眠くなったり、イライラしたり、体がだるかったりします。

お友だちとパスタランチに行った帰りは無性に眠い、とか、そのようなことはありませんか?

砂糖を食べたときの症状に似てるんなら砂糖なんじゃない?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、グルテンにも原因があるのかもしれません。

 

そこで、原因がグルテンかどうかを特定するために、グルテンフリー生活を始めてみることにしました。

数週間~数ヶ月試してみて

・症状が治まる → グルテンが原因の可能性濃厚

・症状が治まらない → 他の原因が考えられる

といえそうですよね。

 

普段の食事は和食中心に戻せばいいのですが、問題は子どものおやつ。

市販品は買わないとしても、おにぎりやせんべい、おはぎやお団子ばかりだと飽きられてしまいそうです。

何だ、結局あなたが食べたいだけじゃない、と言われてしまいそうですが、何よりも私自身、洋菓子系のおやつも食べたいな~なんてつい思ってしまいます。笑

 

と思っていたら、やはり同じ事を思われてる方も多いようで、小麦アレルギーのお子さんがいらっしゃる方は小麦粉の代替品として米粉を使ってるようですね。

ということで、早速、先日起こしたデコポン酵母を使って米粉パンケーキと小麦粉パンケーキを作ってみました。

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左が米粉、右が薄力粉+全粒粉。他の材料はすべて同じです。

デコポン酵母を使ったおかげで、焼いてるそばからいい香り~。

香りをお伝えできないのが残念なくらいです。

 

横から見るとこんな感じ。

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米粉パンケーキは小麦粉のに比べて高さがありませんが、もちもちとしていてとても美味しかったです。

個人的にはこちらの方が好みかな~。

子どもたちも喜んで食べてくれました。

(小麦粉パンケーキは比較対象として作ったので、廃棄処分しました。ゴメンナサイ)

 

このようにダイレクトに小麦粉を使う食材はわかりやすいので除去しやすいのですが、注意しなければいけないのが調味料に含まれているもの。

例えば、某社の中濃ソースの原材料を見てみると・・・、

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(出典:ウスターソースと中濃ソースの違いとは?分かりやすく言うと○○の違い | Twitterトリビア

・野菜

・果実(トマト、プルーン、りんご、レモン、にんじん、たまねぎ)

醸造

・糖類(ぶとう糖果糖液糖、砂糖)

・食塩

澱粉

・香辛料

酵母エキス

ここに「澱粉」とありますよね。

でも「澱粉」だけじゃ、何なのかよくわかりませんよね。

 

気になったのでグーグル先生に聞いてみました。

農畜産業振興機構によると、

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(出典:「でん粉」の種類と原料|農畜産業振興機構

「でん粉」は、ほとんどの植物に存在することから、原料の種類も多いのですが、代表的な種類と原料は、コーンスターチ(とうもろこし)、ばれいしょでん粉(ジャガイモ)、かんしょでん粉(サツマイモ)、タピオカでん粉(キャッサバ。タイ産が多い)、サゴでん粉(サゴ椰子。マレーシア産が多い)などです。

とのことなので、この中濃ソースに使われているデンプンは、小麦粉デンプンではない可能性が高いです。

だけど、それ以前に「ぶどう糖果糖液糖」「砂糖」が含まれているので使わないに越したことはないと思います。

 

また、醤油に含まれる小麦も気になるところ。

厚生労働省によると

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(出典:厚生労働科学研究班による食物アレルギーの栄養指導の手引き2011(PDF)

とのこと。

 

もちろん、セリアック病の方などはグルテンフリーの醤油の方が安心です。

だけど、現在、特に気になる症状が出ておらず、ダイエット目的などでグルテンフリーをされる場合には、気にしなくても大丈夫なようです。

 

ということで、止まらない咳はグルテンが原因じゃないか、という仮設を立ててみましたが、一番大切なのは、実際に小麦を断ってみたらどういう変化がいつ現れてどういう結果になるか?ですよね。

これについてもこのブログで追いかけつつ、検証していきたいと思います。

 

実施期間はとりあえず1週間にしました。

期限を切ったのは、私の場合、その方が取り組みやすいからです。

1週間試してみて続けられそうだったら、次の1週間、そしてまた1週間と体調の変化も合わせてみてみます。


また、この件で何か知っている事や、新しい仮説など立てた方がいましたら、是非コメントやメッセージ頂けると嬉しいです。

もちろん、オススメのグルテンフリーレシピも大歓迎です。

 

私自身も子どものおやつやいろいろな実験過程もTwitterでつぶやいてますので、よかったらのぞいてみてくださいね。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

天然酵母とドライイーストの攻防

なんとなくですが、天然酵母のパンは身体にいい、ドライイースト、特にインスタントドライイーストのパンは身体に悪い、っていうイメージがありますよね。

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パン屋でも「天然酵母」と謳われていたらそちらの方が身体にいいような気もしますし、スーパーで販売されている菓子パンなどでも「天然酵母」と書いてあると思わず身体のためにはこちらの方がいいのかなと手を取りたくなったりもします。

 

だけど、本当にそうなのでしょうか。

検証してみることにしました。

navel.main.jp

天然酵母と対比されて、イーストを化学的に作り出した添加物であると誤解されている方も多いのですが、パンに適した単種の微生物を工業的に純粋培養したものであって、決して化学的に作り出したものではありません。

ここで多くの方が誤解をしてしまいます。「天然」↔「人工とか化学」と対比されるので体に悪いのでは?と思ってしまいますが全く関係ありません。

イーストのパン

イースト(パン酵母)”はもともと自然界に存在した野生酵母の中から製パンに適した優良菌株を抜粋して純粋培養しています。特に、生イーストは発酵力が強く安定しているので、通常、大量生産されたパンに使われています。

天然酵母パン

果物や穀物に付着している酵母に小麦粉などの穀物粉と水を加えて培養を繰り返し、製パンが可能なガス発生力のある、いわゆる“パン種”、“発酵種”がパンづくりに使用されます。そのような種には、酵母の他に多種多様な乳酸菌などの微生物が増殖して、通常のパン(パン酵母だけで発酵させたパン)以上に独特な風味、香り、食感があります。

当然、白米と比較するなら、

 精白強力粉 ≒ 白米

 全粒粉、ライ麦粉 ≒ 玄米、分つき米、雑穀米

となるんでしょうけど、なにやら、

 イーストのパン ≒ 白米

 天然酵母パン ≒ 玄米、分つき米、雑穀米

みたいな感覚を受けてしまうのは私だけでしょうか。

それが、イーストのパンは体に悪い、天然酵母のパンは体にいい、といったイメージにつながっているのかもしれません。

  

もしくは、

 イーストのパン=イーストフードのパン

という誤解も入っているのかもしれませんよね。

matome.naver.jp

 

では、食品のもつ生命エネルギーという観点から考えてみるとどうでしょう。

「体は食べたもので出来ている」

「体と心は繋がっている」

というのはよく聞く話ですが、そうであれば三段論法的に

「 心(精神)も食べたもので作られる」と言うことが出来ます。

 

以前、食べるものの性質が食べた人の性質に係わっているのではないか、という話をしましたが、

primavera-rose1108.hatenablog.com

イーストのパンと天然酵母パンの性質を見てみると、

イーストのパン

イースト(パン酵母)”はもともと自然界に存在した野生酵母の中から製パンに適した優良菌株を抜粋して純粋培養しています。特に、生イーストは発酵力が強く安定しているので、通常、大量生産されたパンに使われています。

天然酵母パン

果物や穀物に付着している酵母に小麦粉などの穀物粉と水を加えて培養を繰り返し、製パンが可能なガス発生力のある、いわゆる“パン種”、“発酵種”がパンづくりに使用されます。そのような種には、酵母の他に多種多様な乳酸菌などの微生物が増殖して、通常のパン(パン酵母だけで発酵させたパン)以上に独特な風味、香り、食感があります。

これを子どもに置き換えてみると、

 イースト → 進学塾や進学校で勉強ばかりしている成績優秀な子ども

 天然酵母 → 勉強しないで野山で遊んでばかりいる子ども

と言えそうです。

 

どちらがいい悪いではなく、 どちらが生命エネルギーが高いんだろう?という観点から考えてみると、純粋培養されたイーストよりも天然酵母の方が、不安定な環境の中たくましく育っている分、持っている生命エネルギー、生命力が高いような気がします。

 

天然酵母についていろいろと調べていると、アンチ天然酵母派の意見なのでしょうか、

 イースト → 純粋培養されたエリート集団

 天然酵母 → 野良酵母

といった天然酵母を揶揄する書き込み等も見られましたが、野良酵母だからこその生命力の強さ、たくましさがあるのと思うのは私だけでしょうか。

 

子どもも管理された温室のような環境で育つより、野山をかけめぐり自然の環境の中で育つ方が、体も心も鍛えられるし、たくましく育ちますものね。

それと同じ事が酵母の世界でも言えると思います。

 

ですから、子どもにパンを食べさせるなら、イーストのパンより天然酵母パン、しかも自家製酵母パンの方が体にいいと私は結論づけました。

 

ただ、市販の「天然酵母パン」を購入するときは注意が必要です。

天然酵母パン”の原材料を確認すると、天然酵母だけではなくイーストが併用されており、ただ単に、天然=安全というイメージを消費者にアピールする目的で天然酵母表示が使われる例が顕在化するようになりました。また、このような製品の多くは天然酵母の特徴がパンに見いだせません。そのため、消費者の天然酵母のイメージあるいは天然酵母表示に混乱を招くので“天然酵母パン”と表示するのは好ましくありません。

そもそも「天然酵母」とは何だろうか?ハッキリ言うと定義はないと言われているんです。すごく曖昧な表現でしかないのです。純粋培養されたイーストも元々は天然といえば天然なんだし、ましてや体に良い悪いなんてないんです。

別に天然酵母を批判しているわけではないんですが、あまりにも誤解を生じる売り方や表現が多いので。。。天然酵母を謳っていても、なんちゃってインスタント天然酵母を使用しているお店はたくさんあります。別に消費者をだまそうとしている訳ではないのでしょうが。。。

本当に天然酵母を種から起こして一生懸命管理されてパン作りをされているパン屋さんに失礼なんじゃないかと思ったまでです。

天然酵母を謳ってはいるけど、発酵力を安定させるためにイーストを併用するのはパン屋さんでも一般的なようですし、インスタント天然酵母(ドライタイプの天然酵母)と自家製酵母も同じ「天然酵母」としてしまうのもなんとなく違和感を感じたりもします。

 

「有機穀物で作った天然酵母」と謳ったインスタントドライイーストタイプの天然酵母も販売されており、インスタントドライイーストよりも発酵力は落ちるものの、イースト臭がせず小麦本来の香りが楽しめると、好まれる方もいらっしゃるようですが、これらはあくまで天然酵母風のインスタントドライイースト 

身体への影響などはインスタントドライイーストと同じと考えて間違いないでしょう。

 

マクロビオティックでは、イーストパンは陰性の食べ物。身体を冷やすから避けた方がいいと言われていますが、

macrobiotic-daisuki.jp

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(出典:マクロビオティック日本CI協会サイト/陰陽表

食べ物の全体を陰と陽の考え方で整理された陰陽表を見ると、天然酵母パンは中庸(過不足がなく調和がとれていること)に近い食べ物ですが、イーストパンは化学的に合成されていて、避けたほうがいい陰性の食べ物という位置にあります。

陰性の食べ物は体を冷やします。
より自然なのは天然酵母パンなのです。

マクロビオティック陰陽表でいうところの「天然酵母パン」はあくまで「自家製酵母パン」だと私は考えています。

いくら天然のものを培養したとはいえ、水分を除き、顆粒状になったものが果たして「自然なもの」といえるのでしょうか。

であれば、たとえ「天然酵母」を謳っていたとしても、ドライイーストタイプの天然酵母は陰性の食品、体を冷やすものだと私は考えています。

 

天然酵母ドライイースト、どちらが体にいいんだろう?ということを検証してみましたが、同じ「天然酵母」でも自家製酵母ならドライイーストよりも高い生命エネルギーを持っている、よって体にいいと言えると思います。

 

ということで、私も自家製酵母を育て、パンやお菓子作りに活用してます。

我が家のお子さまの人気ナンバーワンは酵母パンケーキ

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兄ちゃんの帰りが待てない1歳児のいる光景。

我が家の自家製酵母についてはTwitterでつぶやいていますので、よかったらのぞいてみてくださいね。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

パンは手軽というけれど・・・

朝食にパンというご家庭は多いですよね。

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 手軽で美味しい。

 朝食がパンの日は楽。

そんな声も聞こえてきそうです。中には

 朝からご飯はのどを通らない。パンなら食べれる。

といった声も。

 

だけど、ふと思ったんです。

ご飯と比較しているパンは、自家製なのでしょうか?

 

どうやら「パンは手軽」といっている人は、私も含め、

 ご飯は自分で炊く。

 パンはスーパーかパン屋で買ってくるもの。

という前提で話をしているような気がします。

 

なぜなのでしょう?

どのような形態で購入するか、という観点からみると

「炊いたご飯」と対等なのは「自家製パン」(素材で購入し食べられる状態に加工)

「購入したパン」と対等なのは「レトルトご飯」(食べられる状態で購入)

なのに、なぜか「炊いたご飯」と「購入したパン」で比較するんですよね。

 

これについて検証してみました。

まずは、米とパンそれぞれ、日本人とどうかかわってきたのか見てみたいと思います。

 

稲作が日本に伝来のは2000~3000年前。 

縄文時代の 中期頃から約70年ほど前まで、主食はお米や雑穀類のみでした。

2000年もの長きに渡って、先祖代々受け継がれてきた「主食は自分で炊く」という行為は、疑う余地すらないくらい当たり前の行為だったのかもしれません。

 

一方のパンは一般庶民にまで広がったのは、戦後、学校給食に導入された1960年代以降から。

当時の時代背景を見てみると、ちょうど高度成長期です。

www.jphistoryrd.com

 

高度成長期の生活スタイルの変化といえば、

・サラリーマンとして雇用される人の増加。

・女性の社会進出拡大。

三種の神器(白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫)の普及。

・3C(カラーテレビ・クーラー・自動車)の普及。

・子どもの高学歴化。

といろいろありますが、四大公害病などが社会問題になったのもこの頃ですよね。

www2.toyo.ac.jp

それくらい、企業が消費者や周辺住民などの健康よりも自社の利益を優先させた時代。

今もそのような感はありますが、当時は今以上に食の安全には無頓着だったと思われます。

しかも、そのような食品を提供している企業の上部は危険性については知っていて、自分はおろか家族には食べさせない、なんて都市伝説もありますよね。

 

そして「企業戦士」「社畜」「仕事中毒(ワーカホリック)」なんて言葉もありますが、父親は昼夜を問わず働くサラリーマン。

母親も社会に進出していき、子どもは受験戦争に巻き込まれる世の中。

 

企業が身体にとって好ましくないとわかっていても、大量の添加物を使って日持ちさせ、価格も抑えた食品を提供していこうとしたのは想像に難くありません。

そして、そのような食品たちが忙しい主婦たちから「手軽」だともてはやされたのは言うまでもないでしょう。

 

このような説もありました。

www.nippon.com

私は朝食のパンといえば、トーストやバターロール、クロワッサンなどと思い込んでいて、さらにサラダやヨーグルト、そしてスープで朝食、という前提で話を進めていましたが、なかには菓子パン・総菜パンで済ませるご家庭もありますよね。

確かに総菜パン、パスタ、ラーメンなどは、おかずがなくてもそれだけでお腹は満たされます。お米にはおかずがないと食べられない、だからパンは手軽、というのもうなずけます。

だけど、ご飯と味噌汁、そしてちょっとした副菜を用意することが面倒だと思うライフスタイルそのものに問題があるのではないでしょうか?

 

冒頭の

 朝からご飯はのどを通らない。パンなら食べれる。

も同じことが言えますよね。

 

なぜ、朝からご飯はのどを通らないような生活を送っているのでしょう?

そのようなライフスタイルそのものが、和食に合わない、ひいては日本人に合わないのかもしれません。

harasawapublication.hateblo.jp

 人間が根本的に健康に生活したいのであれば、労働ロボット、生産ロボットのようなライフスタイルと決別する事だと私は考えている。

(中略)

そして、欧米人の効率主義に迎合することなく、自然と融合して生きる独自の日本式の日本人の基本的なライフスタイルを確立すれば良いのだ。

 

パンは手軽というけれど、朝からご飯に味噌汁、お漬物。

そのような日本人が古来より親しんでいた朝食も楽しむ。

そんな心のゆとりがある日本人らしい生き方を楽しんでいきたいものですよね。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

食文化のらせん進化の考察 ~玄米食と鎖国の関連性~

 

最近、私が寝かせ玄米を食べるようになり、私の主食は寝かせ玄米、子どもたちの主食は白米、主人は副菜に合わせて寝かせ玄米だったり白米だったり、という食生活を送っています。

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もともと大人たちには健康を配慮して玄米食、子どもたちには消化の面を考慮して白米にしよう、と思ったのがきっかけですが、玄米だと副菜によって合う合わないがあるんですよね。

例えば、アジの蒲焼きには玄米が合うけれど、アジフライには白米の方が合う、など同じ食材でも調理法によって合う合わないがあったりするのです。

 

どうしてでしょう?

少し検証してみたいと思います。

 

まずは玄米を見てみたいと思います。

玄米に合う副菜は基本的に和食。

焼き魚、漬け物などが玄米食に合う副菜と言えます。

逆にステーキなどの洋食メニューはあまり玄米に合いませんよね。

主食を玄米にこだわろうとすると、どうしても副菜は和食の粗食になってしまいます。

 

お次は白米。

白米はある意味素晴らしい食材で、副菜が何であれ基本的に合わせることができます。

魚の照り焼き、肉じゃがなどの和食やハンバーグ、ステーキ、白身魚のソテーなどの洋食にも合います。

白米に合わない副菜は思いつかなかったので、そのような献立があったら教えてもらいたいくらいです。

 

しかも、炭水化物×炭水化物でもありなのが、白米のすごいところ。

外食でもよくありますよね。

セットメニューで、ラーメン+白米だったり、お好み焼き+白米などはよく目にしたりもします。

 

上記をまとめると、主食によって合う副菜は、

 白米・・・何にでも合わせられる

 玄米・・・焼き魚、煮魚、野菜(漬け物)など

 

これらから、主食となる食材の性質をみてみると、

 白米・・・何にでも合わせられる。

 玄米・・・合う料理が限定される。基本的に油脂と合わない。

ということが言えそうです。

 

人体のパーツと形が似ている食品がその似ている器官に特に健康効果をもたらす、という話もありますが、

minnakenko.jp

これと同じことで、食材と同じような性質を食べた人の精神に与えるということもあるのかもしれません。

 

さて、気になるのが、

・白米は何にでも合わせられる。

・玄米は合う料理が低脂質のものに限定される。

といったところ。

なにやら玄米食と江戸時代の鎖国に似たような性質を感じてしまうのは私だけでしょうか?

 

そこで、いつから白米が食べられるようになったのかググってみました。

okwave.jp

稲作が始まった頃(紀元前:弥生時代)は玄米を食べていました。これは、考古学的な発掘調査ではっきりしています。

また、奈良・平安の頃の貴族の食事を見ると、「強飯」(こわいい)と言い、玄米を蒸したものが食べられていたことが分かります。それが平安中期頃から次第に固粥(かたかゆ)という水分を多くした現在の炊き方に近い米の食べ方が好まれるようになり、さらに姫飯(ひめいい)という精米して、炊いた米が食べられるようになったのです。

つまり、元々は玄米が普通に食べられており、それが段々白米に移行していったというのが事実でしょう。ただし、これは貴族の食事で鎌倉・室町時代の武士は玄米を普通に食べていたようです。もちろん庶民も同様です。

>年貢として納められる米は確か白米

いいえ、玄米です。ですから、江戸には米搗き屋という商売がありました。これは江戸中期頃から出たようですが、玄米を手間賃を取って搗いて精米する商売です。田舎の方では昭和30年代まで普通にありましたよ。

白米が全国で普通に食べられるようになったのは、明治末期です。もちろん、「江戸わずらい」という言葉がある通り、江戸では白米が普通でしたが、それは江戸という街だけの特殊な事情だからこそ「江戸」「わずらい」なのです。

ということは、江戸初期頃までは江戸の庶民も玄米食が中心でしたが、江戸中期頃から段々白米に以降していき、江戸末期には白米が普通になっていたと考えられそうです。

 

では、日本はなぜ鎖国という政策をとったのでしょう?

idea1616.com

それでは、日本が鎖国という政策をとった理由をみていきましょう。これは、大きく分けて2つになると考えられます。

  1. ポルトガル、スペインの排除
  2. キリスト教の禁止

の2つです。それぞれについて考えます。

(中略)

幕府としては、この2国の領土拡大に対する野心を嫌い、徹底的な排除を行なったのです。また、どちらの国もカトリック教を布教しながら領土を拡大していたことは、次項と強く結びついています。

キリスト教は、1549年のフランシスコ・ザビエルの来日以来、宣教師たちの布教によって、九州を中心に広まっていきました。そして、キリシタン大名の増加などもあり、幕府はキリスト教徒が大勢力となって敵対することを危惧するようになりました。

1612年には禁教令を出していましたが、その後に決定的な出来事がありました。1637年に起こった島原の乱です。幕府が恐れていたことが実現してしまったので、以後は徹底的な弾圧を行ないました。

島原の乱は、島原・天草の乱、または島原・天草一揆とも呼ばれる、日本の歴史上において最大規模の一揆でした。

 

幕府にとってこの一揆は、ポルトガルとスペインの領土的野心を警戒させる以外の何物でもありませんでした。この島原の乱は、幕府の鎖国政策を加速させることになったのです。

幕府は、鎖国することによって、キリスト教をごり押ししつつ領土拡大を狙うポルトガルとスペインは排除したかった。

けれども、限定的でも中国やオランダとの交易を続けてたことからも、完全に日本国内に引きこもりたかったわけではないところがうかがえます。

 

先に、

・白米は何にでも合わせられる。

・玄米は合う料理が低脂質のものに限定される。

と書きました。

 

鎖国当初は白米が食べれたのは、ごく一部の限られた身分の人たちです。

ほとんどの人は日常的に玄米を食べていたと考えられます。

 

米食の性質

・合う料理が特定のものに限定される。

鎖国の性質

・交易は特定の国に限定された。

 

自身にとって好ましくないものは排除しつつ、好ましいもののみを受け入れる(合う)という性質。

なんだか似ていると思いませんか?

 

そして、ペリーが来航したのが、江戸末期の1853年。

再来航し、日米和親条約が締結され、事実上、鎖国が解かれたのが1854年。

この頃の江戸庶民の主食は白米。

 

白米の性質は、

・何にでも合わせられる。

でしたよね。

 

なので、もともと玄米を常食していた日本人。

その集合体である「日本」という国を一つの生命体であると考えるならば、もともと「日本」という生命体は、自身にとって好ましくないものは排除しつつ、好ましいもののみを受け入れるという性質だったと考えられます。

 

ですが、精製技術が向上し白米を常食するようになって、白米の「何にでも合わせられる」という性質が、日本人の「何にでも合わせられる」という性質に繋がり、日本という生命体の「何でも受け入れる」「何にでも合わせられる」という性質につながっていきました。それが日米和新条約の締結、ひいては明治時代の文明開化につながっていったのではないかと考えられます。

 

これは、第二次世界大戦以前では敗戦した経験がなかったことからもうかがえます。

例えば、鎌倉時代元寇ですが、

 1274年の文永の役

 1281年の弘安の役

と二度も他民族に侵略されそうになってますよね。

これらの危機も神風が吹いて免れた、というのはあまりにも有名な話ですよね。

 

最近の研究では、元寇の勝因は神風ではなく鎌倉武士が頑張ったという説もあるようですが、

bushoojapan.com

最終的には天候悪化で侵略を諦めたということなので、やはり、侵略は断固拒否という日本の強い意思を感じられます。

 

なのに、なぜ、日米和親条約を締結し、西洋文化を全面的に受け入れてしまったのでしょう。

そこには、やはり白米を常食するようになったことが無関係ではないと思います。

では、なぜ「日本」が白米の常食を許したか、ということですが、玄米より白米の方がおいしいからとか、

お米の歴史を学ぶ | 全国のお米生産農家が集まるお米通販サイト - おこめナビ - 合鴨米・無農薬玄米等販売

当時の玄米食(炊飯)は、薪(まき)で玄米を炊いていました。 玄米を炊飯するためには、たくさんの薪が必要でした。 地方に住む人は薪を自給出来ましたが、都市部に住む人は薪を購入しないといけなかった為、玄米よりも薪が少なく・ふっくら炊ける白米を好むようになりました。

とかいろいろな説がありますが、前記事でも書いた「物事はらせん的に進化する」という観点から考察すると、

primavera-rose1108.hatenablog.com

「白米食」は「玄米が進化するために必要だった」ということになりそうです。

 

これは、その後のパンやパスタ、ラーメンなどの小麦食の普及にも言えることで、これらが普及してからこその

「やっぱり玄米が日本人の体質に一番合っているのでは」

「じゃあ、玄米をより美味しく食べるにはどうすればいいんだろう?」

と見直され、食べ方も工夫改良されていますよね。

 

現に、私自身「玄米ごはん」をこれからずっと続けろといわれたら「ゴメンナサイ」とすぐに白旗あげますが、進化形の「寝かせ玄米」だったら続けられそうです。

ですから、「白米食」も「小麦食」も、適切な表現ではないのかもしれませんが、ある意味「必要悪」だったのかもしれません。

 

よく戦後のパンの普及はGHQの陰謀だ、なんて陰謀説を唱える人もいますが、

karada465b.minibird.jp

2000年以上ある歴史の中で日本人が日常的にパンを食べ始めたのは、

戦後に入ってからのことです。

 

70年ほど前から、

日本人は今まで食べていなかったパンを

日常的に食べるようになりました。

 

これは日本人の食生活の歴史上、特筆すべき出来事です。

ですが、日本人が日常的に白米を食べ始めたのは明治時代に入ってからのことで、たかだか150年くらいしか経っていないんですよね。。。

そして、白米食の普及も小麦食の普及も「進化のための必要悪」で、日本そのものが引き起こしたこと、と考えています。

 

かくいく私も、これからは一生、完全に玄米食オンリーで、といわれたら少し寂しい気もします。

基本は玄米菜食で、だけど、時には身体に刺激を与える意味で、いわゆる快楽食も楽しみたいものですね。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

玄米の進化形「寝かせ玄米」

突然ですが、お米・・・というより玄米ってすごいですよね。

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2週間ほど前、左太ももの付け根あたりに突然謎の湿疹が出来、その直前の食生活が乱れに乱れていたこと、実母特製のお菓子を大量に食べてしまったことから、白砂糖の過剰摂取による低血糖からのアレルギー症状を疑っていたので、

primavera-rose1108.hatenablog.com

食生活のどこを改善したらどれくらいで消えるか実験してみても面白いな、なんて思っていたんですけど、こんなの二言目には「病院に行ったら?」と言う旦那にバレたら診察受けるまでごちゃごちゃ言われそうで、なにやらめんどくさいことになりそう。汗

でも、目に見える症状は、内臓に負担がかかっていますよという身体からのお知らせだったりするんですよね。

www.seiwakanpou.org

 東洋医学では、アレルギー症状が出る「皮膚」「気管」「鼻」は、すべて「肺」の管轄であり、肺の裏は「大腸」で、肺と腸は密接な関係があると考えます。それ故、腸を整えることが、アトピー性皮膚炎を根本から治すためには非常に重要になってきます。

 腸粘膜が弱いと、きちんとアミノ酸に分解されていない「未消化のタンパク質」が腸粘膜から体内に入ってきてしまいます。そこで体は内臓を守るため「自分ではない異種タンパク」を皮膚から捨てようとします。その結果皮膚に炎症症状が起こります。

私自身は、アトピー性皮膚炎ではありませんが、謎の湿疹が出始めた前後から咳も出ています。

もともと気管支が弱く子どもの頃は小児ぜんそくでしたが、アレルギー症状が皮膚ではなく、気管の方に出ていただけなのかもしれません。

 

ひょっとすると、これはあれを試すいい機会かもと、ずっと気になっていた「寝かせ玄米」にチャレンジしてみました。

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「寝かせ玄米」とは玄米を小豆と少量の塩で炊き、3日以上保温し続けることで、酵素の働きを活性化させてからいただくというもの。

komenana.com

 

今までずっと気になりつつも、炊飯器を3日以上も占領されることから試す気もなかった寝かせ玄米。

白米と比べると玄米には約6倍もの食物繊維が含まれています。
・お通じが良くなり老廃物を排出
デトックス効果が期待できる

ということですが、大人でも胃腸の弱い方には負担が大きい玄米ご飯。

体質によっては玄米のみならず分つき米でもダメな方もいらっしゃいますよね。

たとえ、寝かせてあるとはいえ、常食は子どもの胃腸に負担が大きいかなとも思えたのです。

 

だけど、寝かせ玄米を食べた人の話を見聞きすると、腸内環境がよくなるおかげかまずは肌がキレイになるという話が多数あって、

 湿疹もキレイになるかも。

 子どもたちには圧力鍋で白米(分つき米)を炊こう。

ということで寝かせ玄米を試してみることにしました。

 

私は3日も置いておくのもめんどくさいし、寝かせる前も玄米は玄米。

白米よりは健康効果が期待できるでしょ?と初日から食べていますが、たしかに保温後3日目から明らかに食感が変わります。

 

そして、前述の謎の湿疹は玄米食を始めた翌日から消え始め、この記事を書いている段階で湿疹発生から10日ほど経ちますが、今ではほとんど見られなくなりました。

今まで「人参りんごジュース」や「生姜紅茶」など、いろいろな食事改善法を試してみたことはあるけれど、こんなに早く効果が出たのは初めてです。

 

人間の身体にはホメオスタシスといって、環境の変化にかかわらず身体の状態を一定に保とうとする働きがあるのはよく聞く話ですよね。

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(出典:ホメオスタシスとは 恒常性の仕組み

外気温の寒暖に係わらず体温は一定に保たれている、などはよく言われるたとえ。

ですから、環境に急激に変化があると元に戻ろうとするチカラも急激に働くようです。

宝くじで高額当選すると、その後悲惨な末路を向かえる人が多い、なんていうのもホメオスタシスの一つですよね。

急に多額の現金が手に入ることで、日常生活や精神面に著しい変化が起きてしまい、それを元に戻そうとするチカラが働くのではないかなと思います。

なので、私の湿疹も白砂糖の過剰摂取により引き起こされた急性のアレルギー反応だったため、症状が治まったのも早かったのかもしれません。

 

それはそうと、素晴らしいのは寝かせ玄米のデトックス効果。

といっても、同じようなタイミングで、赤ちゃんの世話に手がかかりお休み気味だった甘酒・塩麹・醤油麹などの発酵調味料の常用を再開したりもしているので、それらの相乗効果もあるかもしれませんが、もともと便秘気味だった私が毎日大量のお通じがあるのは、やはり寝かせ玄米のおかげかなとも思ったりもしています。

 

玄米は嫌いではないけれど、白米か玄米かどちらが好きかと聞かれたら、やっぱり白米の方が好きな私。

だけど、この寝かせ玄米は食感がもちもちしていて、とても美味しく、毎日食べても飽きません。おかずがいらないくらい。 

 

なので、私は、寝かせ玄米は玄米の進化形だと思っています。

これなら、マクロビオティックの7号食もなんなくクリアできそうですよね。

xn--7gqy8l9p2e.com

寝かせ玄米にはあずきを使うレシピがほとんどなので、厳密には7号食といえないのかもしれませんが。

 

 

それはそうと、哲学はあまり詳しくありませんが、ヘーゲル弁証法「物事はらせん状に発展していく」というのがあるみたいです。

www.alterna.co.jp

それは、世の中の物事は、直線的な発展をするのではなく、あたかも「螺旋階段」を登るように発展するという法則である。

すなわち、螺旋階段を登る人物を、横から見ていると、上に登っていき、発展しているように見えるが、上から見ていると、螺旋階段を一周回り、元の位置に戻ってくる。過去への回帰と古き価値の復活が起こるのである。ただし、そのとき、この人物は、かならず一段、高い位置に登っている。

(中略)

例えば、いま、ネット革命によって世界中に広がっている「オークション」(競り)という購買方式。これは、昔、世界中の市場(いちば)の片隅に存在していた。しかし、効率化と合理化を追求する資本主義の発展の中で、統一価格での商品販売が主流となり、この方式は、ひとたび市場から姿を消していった。それが、ネット革命によって復活してきたのである。それも、単なる復活ではない。かつては数百人相手にしかできなかった競りが、いまでは、数百万人相手にできるようになったのである。

これは、日本の和食文化にしても同じ事が言えそうです。

 

昔はどこの家庭も主食は米、それも玄米でした。

だけど、第二次世界大戦後、急速に食の欧米化が進み、パン、パスタ、ラーメンなどの小麦食が主流となり、米の消費率が落ち込んだと言うことで問題にもなっていますよね。

それが今、米食文化が見直されて前述の「寝かせ玄米」だったり、米粉を使った食材などが次々と出てきていていますが、これも

古く懐かしい文明の世界観が、新たな価値を伴って、復活してくる。

ということではないでしょうか。

 

米粉上新粉白玉粉は以前からありましたが、今は、パン作りに適した米粉として製菓用米粉なんてのも出てきますよね。

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これらも上手に活用しつつ、現代日本人のライフスタイルにも合った米食ライフを楽しみたいものです。

 

私は日本人の身体にはやはり小麦食より米食の方があっていると思っていますし、道徳観の高さ・勤勉性・他のものを受け入れ統合し、よりよいものへと変容させていく、といった精神性は米食文化によりもたらされたと考えていますが、それについては自分の中でようやくまとまりつつありますので、また次回以降、述べていきたいと思います。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。